本日はお寺検定の3級と2級をまったり受験。
お寺検定は今年の3月17日の第1回試験で2級を受験して落ちてるので、そのリベンジという感じなんですが…お寺検定ははっきり言って問題がかなり難しいというかマニアックなので、自信のほどは正直あまりない。
ちなみに3月に受けたときは会津幕末歴史検定と試験日がもろかぶりだったため、会津の3級とお寺の2級っていう組み合わせで受験して結局どっちも落ちてるのですが、お寺2級マジ鬼畜という感じのひどい出来だったので、今回はちょっと弱気に3級と2級の併願で(汗)3級ならなんとかなると信じたい。
試験勉強としては公式テキストを一通り読みつつ、公式サイトに出てる練習問題を解いたり第1回試験の2級問題を復習したりとかそんな感じ。
過去問分析をしてて気付いたこととしては、お寺検定は試験問題の作り方が非常にうまいというか、非常にいやらしい。
公式テキストを普通に読んでりゃ普通に解けるような問題はあまりなくて、図版のキャプションみたいな超細かいとこからめちゃめちゃ出題されたり、テキストの内容を踏まえて消去法的に解いたら一応正答は導けるみたいなかなりひねった問題が出たりします。思わず唸りたくなるくらいテクニカル。うーむ。
そして、それはそれとして、公式テキストに載ってない内容からの出題もかなりの比率あるし。2級だと3割くらいですかね。
というわけで正直、なかなか対策しづらい試験なんですが…合否判定が相対評価なのが唯一の救いというか、そうじゃなかったらかなり受かる気がしない。
3級は成績上位7割、2級は上位5割に入れば合格なので、もうとにかく他の人より1点でも多くとることを目指してやりきるしかない。まあそんな感じっす。
試験会場は東洋学園大学本郷キャンパス。
他の試験ではいつも1号館で試験やるので今日も1号館だと思って入っていったら今日は4号館だったぜ。普通に間違えたぜ。1号館ではオープンキャンパスをやっていたぜ。なんか変だと思った。
ということでまずは3級試験。
60分間で四択問題を100問解きます。
前述のようなかなりめんどくさい傾向は2級同様あるものの、2級よりは全体的に解きやすくはあるかなあというくらいのレベル感。
しかしやはり、わからない問題もかなりありましたし、テキスト外からの出題もけっこうあったなぁー。
感触としてはたぶん7割前後はとれてるのではと思われるので、成績上位7割にはたぶん入れてるんじゃないかと思いますが、こういう歴史・教養系の検定って意外と受験者のレベルがかなり高いので、正直あなどれないというか、結果が出てみるまでほんとにどうなるかわからない。
なんとか受かってくれてるといいんですが…
30分くらいで全部解くも、途中退出不可なので我慢。
1時間の休憩をはさみ、2級試験。
3級と同じく60分間で四択問題を100問解きます。
2級はやはり難しかった。はっきり言って、まともに解ける問題が、過去問からの流用含め2~3割くらいしかない。
過去問からの流用の少なさに関しては想定の範囲内ではあったけど、それにしてもここまで解けないか…
公式テキスト外からの出題が半端ない(たぶん半分以上はテキスト外)なので、正直どうやって勉強したらいいのか…
京都・奈良あたりのご当地検定テキストとか旅行ガイドブックとかで勉強するのがいいのかなあ…
京都検定の試験勉強してたときとかは寺や神社の名前を機械的に覚える作業が苦痛でしかなかったけど、今ならまた違った感覚で勉強できるかもしんないね。
まあいずれにせよ要は成績上位5割に入れればいいので、まだ落ちたと決まったわけじゃないし必ずしもそこまで踏み込んで勉強しなくてもいいかもしんないですが…
こちらも30分くらいで解き終えて暇。おつかれー。
ということで9月はまあこんな感じで比較的まったりめの検定をメインで受験してますが、10月くらいからはややヘビーな試験もちょこちょこスポットで入ってくる感じで予定立ててます。大丈夫かなあ。ではまた来週。