Archive for the ‘●読んだ本’ Category

オーム社の快進撃は止まらない!

土曜日, 1月 3rd, 2009

ちなみに買ってはいない
いつもの休日と同じように書店をぶらぶらしていたら見つけた!
 『マンガでわかる宇宙
オーム社の「マンガでわかる」シリーズは
コンセプトとしては非常にアリだと思うし、
中身もけっこうつまっているし、絵もわりといいしで
僕もひそやかに一目置いていたのですが、まだ新刊が出てるとは!
あと、『マンガでわかる測量』っていうのとか。そ、測量って…
さすがに初期の「線形代数」とか「統計学」とかと比べると
えっそんなテーマまでやっちゃうか的な感じになりつつはありますが
ぜひ今後ともこの調子で突き進んでいただきたいところ。
しかしこのシリーズ、イラストレーターさんによって
だいぶ絵の質にばらつきがあるような…
ま、個人的な好みの問題かもしれませんが。

シゴトロード

日曜日, 7月 27th, 2008

オールカラーで読みやすい
All Aboutの記事とかのネタになるかなーと思って読んでみた。
大田垣晴子著 『女のシゴト道
CREA誌上で連載されていた、
大田垣晴子のイラストエッセイの総集編的なもの。
様々な「仕事」「職業」でがんばっていらっしゃる女性を紹介した本で、
まあジャンルによっては「資格」にも結び付くかな、ということで。
僕ももっとがんばらないとなーと思わせてくれる内容でした。
ちなみにこれ2004年刊の本なので、ちょっと内容は古いところもありますけど…
それにしても、全編オールカラーで装丁もこれだけしっかりしてて1,155円は、安い!?

意外となんとかなる

木曜日, 2月 21st, 2008

1日1食で十分でっせ!
←この本に触発されて、最近はラマダーン状の生活を送っています。
石原結實著
『「食べない」健康法-コストゼロで今日からできる驚異の健康革命!』
もともと朝食は食わない生活を送っていたのですが、
今週から昼食も抜くことにし、夕食に“完全食品”蕎麦を食べることに。
生まれつき空腹にはある程度耐性を備えていることもあって
いまのところ全く問題なくすこぶる快調に過ごしています。
意外となんとかなるもんだ。しかも食費が浮く!そして痩せる!
ちなみになんで食わないのが健康法になるのかというと、
あまり食わないでいると白血球もハングリーになるので
よりいっそうがんばって病原体を捕食してくれるんだとか。
あと、消化という無駄な作業にエネルギーを使わずにすむのもいいらしい。
休みの日とか、行動が自由な条件下だと腹が減ったらつい普通に食べてしまうので、
せめて平日の仕事があるときくらいはできるだけ食べないことにしてみようっと。
ちなみにこの著者、59歳にして100mを12秒9、400mを59秒で走れるそうです。
すごすぎだろ… 僕の高校時代のベストタイムくらいじゃあないか…
というか、これ普通に日本記録とかじゃないの?

冬は嫌い

月曜日, 2月 11th, 2008

資格とは特に関係ない
どうもここ数ヶ月くらい、休日どうやっても10時前に起きられない。
寒くて朝布団から出られなくて二度寝しちゃうからなー。
ところで僕の休日の勉強スポットはだいたい近所のスタバ
だいたいほぼ毎週くらいのペースで利用してるんですけど
今日座ろうとした座席の隣に座ってた外国人のおじさんが
なんかやたら見つめてくるので、なんだろうと思ったら
よく見るとおとついここに来たときも隣に座ってた人だ! 思わず「どうも」
さて、今日読んでたのはこの本。
水野俊哉著 『成功本50冊「勝ち抜け」案内』
成功本って、だいたい読んでるとだんだんむかついてくることが多いので
あまり好きではないというか、あまりよく読むほうではないのですが。
とかいう以前に、僕ってみんながこぞって読むような本ってあまり読まないのですが
いわゆる古典的名著っていうようなものくらいは読んでみようかなと思ったり。

お正月ってこんなに暇でいいんだっけ

木曜日, 1月 3rd, 2008

ハーバードかぁ…
うちの会社は12/29〜1/6にかけて冬休みなもんで、
あれお正月ってこんな暇でいいんだっけという感じで
久しぶりに長期暇を満喫しております。主に本を読んでいます。
さて、ということでちょっと今更なんですけど、
このブログ「シカクロード!!!」の仕掛け人でもある
アルクの森田正康氏の著作、
「5歳から始めるハーバード留学準備」を読みましーた。
ハーバード生や東大生、いろんな教育機関の方などと森田氏との対談形式の内容で、
真の国際人たるべき人材を輩出していくための教育とはどうあるべきか?
というテーマで書かれている(と思う)のですが
なんというか正直、そう簡単には答えの出ないテーマですよね。
この本の中でも、そうはっきりした結論というのは出てない感じなんですが、
とりあえず僕が感じたこととしては、子供の教育というのは
「親が全て」なんだなと改めて思いました。言語教育に限らずねぃ。
ちなみにうちの親は超放任主義でしたが、欲すれば与えてくれるタイプで、
僕が「この参考書買って」とか「Z会の東大コースやりたい」とか
自主的に言うと普通に要求をきいてくれましたね。
逆に、無理矢理「これ読め」とか押しつけられるということは皆無でした。
今思うに、わりと理想的な美しい信頼関係だったのかも…

エセ語学マニア気取り

日曜日, 9月 16th, 2007

比較的簡単?
各種語学系資格の最低ランクの級を
ひととおり持ってるってことで、
エセ語学マニアを気取ってたまに語学書を読んでますが、
今日はこれを読んでみました。
白水社刊の「しくみ」シリーズのひとつ、『フィンランド語のしくみ』
文字はアルファベットだし、発音はそんな難しくないし、
文法もヨーロッパ諸語に比べるとそんなややこしくないと思う。
というか、かなり規則がわかりやすい言語だと思いました。
まあ、この本で取り扱ってる範囲がほんとに基本中の基本だからかもしれませんが。
その他、フィンランド語にまつわるへぇ:
・「冠詞」がない!わーい。
・名詞の複数形は普通にあるけど、「私の○○」が複数あるときには、
 単数形と複数形が同じ形になってしまう。
・複数形は基本的に語尾に「t」をつけるが、
 「2つの」とか「3頭の」とかいうときの複数形語尾は「a/ä」をつける。
・母音はa,o,u,i,e,ä,ö,yの8つあるが、a,o,uのグループとä,ö,yのグループは
 同じ語の中にいっしょに出てくることがない。
 (つまり、ある語に「a」が含まれているとき、その語中に「ä,ö,y」は絶対含まれない)
 単語のつづりを覚えるときに混乱がなくて良いね。
・数字の7はseitsemän、8はkahdeksan、9はyhdeksän、10はkymmenenだそうですが、
 1桁の数字を表す語がこんなに長い言語は珍しいんじゃないでしょうか。
ちなみに「フィンランド語検定」は今のところ公式にはないっぽいです。

しくみ

金曜日, 4月 13th, 2007

語学って楽しい
読んだ本のご紹介。
白水社から出てる「語学のしくみ」シリーズの最新刊。
いやあ〜私このシリーズ大好きでしてねぇ〜、
語学の入門書として最適な、非常に読みやすい構成なので、
フラ語とかドイツ語とかロシア語とか、
いろんな語学の検定試験の本格的な勉強を始める前に
まずはじめに読む本という感じになってますね。
最近はポルトガル語やらスワヒリ語やらチェコ語やら、
ちょっとばかし乱発気味の感がありますが、エセ語学マニアの私としては嬉しい限りです。
さて今回読んでみたラテン語ですが、
まあラテン語に関しては以前に他の書籍でも勉強したことはあるのですが
やはり詩的で美しい言語だなあという印象を受けます。
ヨーロッパ系言語の原点となる言語ということで、
フラ語・イタリア語・スペ語あたりをざっと勉強してから勉強してみると
また新しい発見というか、体系的な理解が進むのではないかと思いますね。
【ラテン語検定】とかあったらぜひ受けてみたいところですが、まあないよな…

東大よりハーバードだよねー

火曜日, 1月 3rd, 2006

強くなりたい。
今日も今日とて暇なので、
秋葉原周辺(主に書店)をうろうろしてたんですが、
「東大よりハーバードに行こう!?」が店頭に並んでたので
買ってさっそく読んでみました。
スペースアルクのサイト上の同名のコーナー
「東大よりハーバードに行こう」の仕掛人で、
このブログの創設にも立ち会っていただいた
森田正康氏の著書なんですけれども、
いやあ、なんかほんと、読み進めていくにつれてだんだん興奮を覚えてきて、
俺もなんかやらなきゃ!みたいな気にさせられる本ですね。
むしろ逆に、今までの自分は何だったんだろうと凹まされてしまう面も。
森田さんの場合、普通に実績とかあるし、すげえ説得力があるんだよな…
っていうかどんな29歳だよ…orz
自分の5年後…一体どうなっているのやら。
ただの資格マニアで終わりたくはない。けどね…
この本は、留学の本と見せかけつつ、その本質は
日本の教育の実態に対する訴えかけというところにあるのだなとお見受けしました。
僕も、「資格」という観点から、「教育」っつうか、「人の成長」みたいなものに対して、
なんかそういうアプローチができないかなというか、
なんかアクションを起こせないかなあとは、密かに考えているんですけどね。
もっとフィールドを広げて、いろんな人に会って、
世の中のいろんなことを見ていかないとな…と思うわけでした。
P.S.
アルクのあのパックマンみたいな顔キャラにもちゃんと名前があったのか…初めて知った。