ということで本日はマイナンバー実務検定1級と焼酎検定2級のダブル受験です。
昨日9月10日(土)は水戸歴史文化検定を受験してきたので、今週は土日で3個も試験受けることに…
まあそれ自体はたいして珍しいことでもないけど。むしろ水戸までのプチ遠征の疲れが若干残ってるといえば残ってる感じですかね。
さてまずはマイナンバー実務検定ね。
ここ数年世間を騒がせている非常にホットなテーマ「マイナンバー」についての検定ということで非常に注目度が高く、2015年8月の第1回試験からまだ1年強しか経ってないにもかかわらず、今回で早くも第8回を迎えるという尋常じゃない検定です。いくらなんでもちょっとやりすぎじゃないでしょうか(;´Д`)
ということで鈴木の参戦はやや遅すぎた感もありますが、なんでここまで受験タイミングを逃してたかというと、単純に今までのマイナンバー実務検定の試験日が、他の受けたい試験の日程とかぶりまくっていたからです。
いやほら、マイナンバー実務検定は試験日の選択肢が無駄にありまくるから、年に1回しか試験がない他の試験と日程がかぶったりすると、マイナンバーはまた今度でいいかってなるじゃん!? まあそんな感じですよ。
台風の影響か、今日は朝から若干雨が降っていましたが、家を出る時刻にはなんとか雨はあがってくれたので、自転車で試験会場の上智大学四谷キャンパスへ。
ということでマイナンバー実務検定1級試験。
120分間で四択問題を80問解きます。
この検定の出題傾向は非常に特徴的な点が2つあります。
まずひとつは文章の正誤判定タイプの問題において、四択なのに文章が2つとか3つとかしかない問題が多いということ。
普通、文章の正誤判定タイプの四択問題だと、4つの文章(選択肢)から正しいものor誤っているものをひとつ選ぶという形式の問題が多いですが、マイナンバー実務検定1級では、文章がA~Cの3つしかなくて、選択肢が「Aのみ正しい」「Bのみ正しい」「Cのみ正しい」「すべて誤り」の4つ、みたいな感じになってる問題が多いです。
文章が2つしかなくて、その2つの文章の正誤の組み合わせを答えさせる四択問題も、過去問ではいくつか出題されていましたが、今回の問題ではこのタイプはなかったですね。「文章3つ」が圧倒的に多い感じでした。
2つめの特徴は、試験で出題される内容は毎回ほぼ共通していて、細部を微妙に変えたような問題しか出題されないということ。
問題が過去問からある程度流用される(過去問そのままではなくても類問が出される)という試験は他にもいくらでもありますが、マイナンバー実務検定はなんというか、出題のバリエーションがとんでもなく少ないんです。
普通、過去問から流用するっていったって、過去何回分かの過去問を全部シャッフルしてそこから何問か抽出したような感じになるので、過去5回分くらいの過去問を解いてようやくほぼすべてのパターンや出題範囲を網羅できるっていう感じです。
が、マイナンバー実務検定は、出題範囲が狭いせいなのか何なのかわかりませんが、本当に毎回同じような範囲からしか出題されないので、過去問を1回分やれば出題範囲はほぼすべてカバーできます。
第○回の試験問題は第△回のそれと比べて出題範囲はほぼ同じで、細部を微妙に変えた問題しか出ません。第○回の試験では出なかったけど第△回の試験で出題された範囲・論点があったというようなことがほぼありません。なんだこれ。
試験対策としては、1級の過去問2回分が載ってる市販の問題集と、3~1級の第6回試験の過去問が載ってる協会直販の問題集を使って計3回分の過去問を解いたんですが、もうほんとこれで十分すぎるくらいだと思います。というか3回分も要らなかったかも…
ということで基本的には楽勝な部類に入りそうな試験ではありますが、唯一ネックといえるのが、合格点が「80%以上」と高めなこと。
これで合格点が7割だったら楽勝なんですけどねぇ。8割は、どんなに簡単な試験でも、ヘタしたら割ってしまう感じのラインなので。
出来としては、基本的には問題なく解けるレベルでしたが、微妙にあやしい問題がいくつかあったかなあという感じ。相当運が悪かったりしない限り、まあ8割は超えているかとは。
ちなみにこの試験、なんと途中退出できません。オイーッ!!!(-_-メ)
日販さんの検定みたいに60分とかくらいの試験ならまだしも、120分もある試験で途中退出できないとかマジだるいわ。
実際、60分くらいで全問解き終えたので、めちゃめちゃ暇というか苦痛でしたがね!!!
普段はまずやらないけど、無駄に綿密に解答見直しをしたりして必死に時間つぶしてました。
というか前述のようにそもそも試験範囲ははっきり言って狭いので、そもそも「120分で80問」というボリューム自体がどうなのかなという感も大いにありますが。
四択80問って普通にけっこうしんどい問題量なので、「90分で50問」(30分or60分経過時点で途中退出可)くらいがボリューム的にちょうどいいんじゃないかなと思うんですけどね。もうちょっとなんとかならないものかな。
っていうか今日は午前のマイナンバー実務検定と午後の焼酎検定との間の空き時間があんまりないので、そういう意味でもさっさと途中退出したかった。
焼酎検定の試験会場である、FBOアカデミー東京校@小石川へ自転車で移動。
結局試験開始15分前くらいには会場に到着できましたが、もし雨が降ってたらけっこうしんどいことになってたかもですな(;´Д`)
ということで焼酎検定2級試験。
50分間で四択問題を50問解きます。
この試験は今回2回目の受験。過去問や出題傾向の情報が全然出回っていないので、1回分の過去問情報を入手するためだけに2016年6月12日に試験を受けまして、過去問持ち帰りは不可なので、内容を覚えて持ち帰り、そのポイントをとりあえず公式テキストとかで勉強してリベンジに挑んでみたわけですが。
いざふたをあけてみると、どうやらこの試験はまったく同じ問題が繰り返し出題されるだけというタイプの試験のようです!!!( ゚Д゚)
前回の50問完璧に覚えてたわけではないのですが、たぶん間違いない。だから問題持ち帰り不可なのね~。
前回覚えきれなかった問題は引き続きわかんない感じではありましたが、覚えて持ち帰った問題はほぼ撃破できたので、これならなんとか合格点はいけてるのではないかな…?
15分くらいで全部解いて、30分経過時点で途中退出OKになるので途中退出。おつかれー。
焼酎検定は2級より上には準1級と1級がありますが、準1級・1級もこんなような感じなんすかね~?
だとしたら2回受験しさえすればたぶん問題なく合格できると思うんですが…
日本酒検定・焼酎検定は年間の試験回数が多く、かつ受験時刻を午前・午後から自由に選べるため、受験予定に組み込みやすい検定なので、引き続き受験していってみますかねぇ…
まあでも僕酒まったく飲まないんですけどね(´▽`*)
まあそんな感じっす