本日で2023年も終わりということで、毎年恒例、本年の資格試験受験遍歴の総括をしたいと思います(2022版はこちら/2022確定版はこちら)。
凡例は以下のような感じで:
●合格 ○一部合格(一次試験合格など) ×不合格 -未受験 ■スコア制資格など ※中止・延期 ?まだ結果が出ていない
01/08(日) ■沖縄歴史検定 里之子級(3級)
01/27(金) ●USCPA(米国公認会計士)
01/30(月) ●名古屋観光検定 上級
02/13(月) ●グラフィックデザイン認定資格 3級
02/18(土) ●保育ICT検定 初級
02/19(日) ●温活検定 2級
02/20(月) ●人間力徳育検定 中級
02/27(月) ●リユース検定
03/05(日) -銀行業務検定 外国為替2級
03/11(土) ●土浦まち歩き学認定試験 学士
03/12(日) ■PEANUTS LOVERS CHALLENGE LOVERS度4
03/19(日) ●台湾検定 2級
03/21(火) ●宝塚学検定 初級
03/26(日) ●スニーカー検定 3級
03/26(日) ●スニーカー検定 2級
04/10(月) ●グラフィックデザイン認定資格 2級
04/16(日) ×システムアーキテクト
04/21(金) ●俳句検定
05/03(水) ●ビジネスメール実務検定 3級
05/04(木) ●動画制作認定資格 3級
05/21(日) ×弁理士 短答式
05/22(月) ●動画制作認定資格 2級
05/23(火) ●未来技術推進検定 SDGs編3級
05/25(木) ●ヤマハネットワーク技術者認定試験 Basic★
05/28(日) ●ビジネス選択理論能力検定 3級
05/31(水) ●郵政博物館検定 初級
06/02(金) ●鉄道マイスター検定
06/04(日) ×信長戦国歴史検定 1級
06/09(金) ●令和のマナー検定
06/11(日) ●医療経営士 3級
06/12(月) ●うみがたり検定
06/16(金) ●AI・IoT基礎検定
06/18(日) ●環境騒音・振動測定士 初級
06/20(火) ●航空検定 1級
06/22(木) ●動物葬祭ディレクター検定 2級
06/25(日) ×中医学検定 3級
06/25(日) ×中医学検定 2級
07/01(土) ●うつわ検定
07/09(日) ●日本遺産検定 3級
07/15(土) ●M&Aスペシャリスト
07/17(月) ●声優検定 3級
07/20(木) ●イベント検定
07/23(日) ●温泉旅行検定 ベーシック東日本
07/29(土) ●検査分析マーケティングエキスパート 初級
07/30(日) ●しらかわ検定 2級
08/06(日) ●ウィスキング for ビギナーズ
08/27(日) ×社会保険労務士
08/30(水) ●やいま面白検定 3級
09/09(土) ×焼酎検定 準1級
09/14(木) ●データ分析実務スキル検定CBAS プロジェクトマネージャー級
09/24(日) ●TOPEC看護英語試験
09/24(日) ●看護助手認定実務者
09/26(火) ×睡眠検定 3級
09/27(水) ●睡眠検定 3級
09/27(水) ●睡眠検定 2級
09/30(土) ●家康公検定
10/02(月) ●TIGER & BUNNY 2検定 The Teachers TIGER & BUNNYコース
10/06(金) ●生成AIパスポート試験
10/15(日) ●あづち・はちまんふるさと検定 初級
10/15(日) ●レモン検定
10/22(日) ■DXビジネス検定 DXビジネスエキスパートレベル
10/23(月) ●「古代エジプトの教科書」検定
10/29(日) ●自主保全士 2級
10/31(火) ?問題解決力検定 2級
11/03(金) ●いずみさの検定 3級
11/03(金) ●三田ビール検定
11/04(土) ●「ツタンカーメンの青春」検定
11/11(土) ●名古屋城検定 初級
11/11(土) ●名古屋城検定 中級
11/23(木) ●堀川検定 中級
11/24(金) ?笠松力検定
11/26(日) ?歴史能力検定 1級日本史
12/02(土) ●Generative AI Test
12/03(日) ●棚倉ふるさと検定 2級
12/03(日) ●棚倉ふるさと検定 1級
12/10(日) ?岐阜市まちなか博士認定試験 初級
12/16(土) ●向日市ふるさと検定 初級
12/16(土) ×向日市ふるさと検定 中級
12/16(土) ●向日市ふるさと検定 上級
12/17(日) ?日本遺産 信州上田・塩田平検定
12/31(日) ●人事力検定 人材マネジメント入門
今年は…取得ペースとしては「まあまあ」という感じですかね。
昨年2022年は少しペースというか年間取得数を落としてしまった感じだったのですが、落とす前のペースになんとか戻せた感じです。
とりあえず実績の数値を整理してみますと、のべ81個の資格・検定に申し込んで、実際に受験したのは80個で、合格した資格数は59種66個、かな。
つぎ込んだ受験料は、しめて378,220円也。(たぶん)
2022年の実績は「のべ74個の資格・検定に申し込んで、実際に受験したのは73個で、合格した資格数は50種57個で、つぎ込んだ受験料は317,175円」でした。
結果待ち資格が5個ありますが、おそらく年間合格数の最終着地は68個前後になりそうです。
2019年が67個、2020年が72個、2021年が67個、2022年が57個なので、前述のとおり、ペース落とす前の2019~2021年の水準に戻せた感じ。
結果待ち資格の合否次第で、順調にいけば年間取得数が過去2番目(自己ベストである2020年の72個に次いで)の実績となるかもしれません。
さて、去年の総括で書いた目標的なものを振り返ってみると、「来年こそはノルマ75個達成したい。しばらく保留にしてた難関国家資格の会場型試験の受験を2023年には再開したいと思うので、そういう資格を1個はとる。あと毎年言ってるけど著書を1冊以上出す。」とか書いてました。
え、ノルマ75個って言ってた!? ちょっと足りなかったね。
「難関国家資格」は弁理士と社労士を久々に受けてみたけどダメで、その代わりと言ってはなんですがUSCPA(米国公認会計士)をとりました。これは会場型試験ではなくてCBT形式だし、全4科目を足掛け3年くらいかけてとった感じなので、ちょっと違うかもしんないですね。
著書も結局出せなかったのは残念。
そして、資格の「質」(難易度)的なところで主な実績をまとめてみると…
【かなりがんばったで賞】
・USCPA(米国公認会計士)
【まあまあがんばったんじゃないで賞か】
・M&Aスペシャリスト
【次点】
・医療経営士 3級
・しらかわ検定 2級
・データ分析実務スキル検定CBAS プロジェクトマネージャー級
・堀川検定 中級
って感じですかねえ。正直、USCPAを除けばそこまで難易度高いものはないですね…
USCPAはもともと、2020年にコロナが流行って多くの資格試験が延期・中止となり、終息の見込みがまったく立ってなかった頃に、「従来型の会場試験はいつまた中止とかになるかわからないのでしばらくそういうのはやめて、中止リスクが少ないCBT形式の難関資格をなんかとろう」と考えて取得を思い立ったものです。
USCPAは「試験が難しい」というよりは「受験に至るまでの手続き(受験資格を満たすための単位取得を含む)が複雑だし面倒だし時間かかる」「日本の資格試験と比べてかなり金がかかる」「出願手続も教材も試験も全部英語」という点でハードルが高い資格だといえます。
USCPAを受けようとしてることは諸事情で非公表としてたのですが、最終合格までの時系列を簡単にまとめると
2020年初頭 受験を思い立つ
2020年夏 受験資格を満たすための単位が揃う
2020年09月 出願手続きが完了し、最初の受験票が発行される
2021年08月 AUD科目受験、合格
2022年06月 REG科目受験、合格
2022年11月 FAR科目受験、合格
2023年01月 BEC科目受験、合格
という感じ。
この期間内ずっと、控えめに見積もっても毎日平均2~3時間くらい?USCPAの勉強をしてたと思うのですが、それと並行して「年間60個くらい資格とる」ペースをなんとか保ってたのは我ながらよくやったなと思います。
2020~2022年の取得資格がぶっちゃけそこまで難易度高くないものばっかりだった主な理由はUSCPA対策に時間をとられてたせいです。
2023年2月以降はUSCPA対策からは開放された状態だったので言い訳できませんが…(汗)まあ2022年までけっこう大変だったので2023年はまったりさせてもらったということで…2024年からはコロナ前の感じに戻していきたいとは思ってます。
ちなみにですが冒頭の「つぎ込んだ受験料378,220円」とかの金額にはUSCPAの受験料はあえて入れてなくて、一部科目の受験料は2022年以前にも発生してるのですが過去分にも入れてないです。
USCPA受験の事実自体をあえて伏せてたからってのもあるけど、そもそも受験料がドル建なので日本円に換算するのもめんどくさいので…
というか実際いくらかかったのか計算するのが怖い(汗)のであえて日本円換算してないところもありますが、4科目すべて一発合格でも日本円換算で25万円くらいかかるはず。
というか僕はこれまですべての資格を独学で取得してるのですが、USCPAだけは唯一の例外で、資格スクール(TACさん)にお世話になりました。USCPA受験のためには大学で一定の単位を取得する等の要件があるのですが、それを満たすための単位認定試験プログラムを利用するためです。
普通の日本人でUSCPAの受験資格を満たしてる人はたぶんそんなにいないと思われるので、資格スクールの利用が事実上必須と思われるのですが(大学に入りなおすとかの選択肢も一応あるけどそっちのほうが手間も金もかかる)、前述のとおりUSCPA受験料だけで25万円かかるので、資格スクールの受講料等も含めると、なんだかんだで100万円とか普通にかかる資格だと思います、USCPAってのは。
ってUSCPAの話が長くなってしまいましたが…
難関資格とかではないけど2023年はご当地検定を受けまくったのもいい思い出ですね。
「ご当地検定」にカウントすべきかどうか迷うものもいくつかありますが(うみがたり検定とか)、ざっと数えても20種くらいのご当地検定を受けました。
オンラインで受けたものもありますが、現地まで実際に足を運んで遠征受験したものとしては、福島県の「しらかわ検定」「棚倉ふるさと検定」、茨城県の「土浦まち歩き学認定試験」、長野県の「日本遺産 信州上田・塩田平検定」、岐阜県の「岐阜市まちなか博士認定試験」、静岡県の「家康公検定」、愛知県の「名古屋城検定」、滋賀県の「あづち・はちまんふるさと検定」、大阪府の「いずみさの検定」、兵庫県の「宝塚学検定」「三田ビール検定」など。
なんというか本当に「コロナ禍の移動制限の反動」って感じなんですけど、今年は旅費交通費をめっちゃ計上した感。
特に「家康~あづち~いずみさの・三田~名古屋城」にかけては「1ヶ月ちょいで4回遠征(いずれも前泊あり)」したのでなんかもうメチャクチャなスケジュールでしたね。
ご当地検定を複数並行して勉強するとマジで頭の中がグチャグチャになるので、基本的に絶対やっちゃいけないんですけどね…
そして自戒の意味も込めて
【なんでこんなのに落ちてるんで賞】
・睡眠検定 3級
・向日市ふるさと検定 中級
睡眠検定はオンラインで気軽に受験できる試験なのですが、なんと3級に普通に落ちる(笑)
○×問題って消去法が使えないぶん意外と三択・四択とかより難しかったりするので、合格ラインが「正答率80%以上」だったりすると油断したら普通に落ちるんですよね…
まあ翌日再受験したら合格できたのでよかったですけど。
向日市ふるさと検定は初級・中級・上級を受験したんですが、なぜか初級と上級に受かって中級にだけ落ちるという気持ち悪い結果に。
これはこれでネタとしては面白いのでとりあえず記録として残しておこうと思います。
メディア出演関連の総括としては、テレビ系がちょいちょいありましたねー。
NHKの「阿佐ヶ谷アパートメント」で密着取材(名古屋ロケ)していただいたのは大変光栄だったし、Abemaの「ABEMAPrime」ではひろゆきさんMC回に出演し、コメント見る限りではけっこう盛り上がったようでよかったです。広島ホームテレビ「5up!」にもVTR出演しました。
ラジオについてはBSN新潟放送「工藤淳之介 3時のカルテット」の資格コーナーにもともと年1~2くらいで電話生出演してたのですが、6/13についにスタジオ生出演することができ(うみがたり検定にもご一緒しました)、2時間の放送の最初から最後までいた(笑)のが良い思い出です。
SBSラジオ静岡放送も「IPPO」に2回電話生出演したのに加えて、家康公検定で静岡に行った際に「それいけ!曖昧moco」にも出演。地方局にじわじわと進出しております。
キー局案件もJ-WAVE「ARROWS」、TBSラジオ「鈴木聖奈 LIFE LAB~○○のおじ様たち~」に登場しましたー。
雑誌の記事監修等は「PRESIDENT」「女性セブン」「日経トレンディ」「女性自身」「週刊東洋経済」「週刊ダイヤモンド」「DIME」などの超メジャー雑誌に登場させていただきましたー。特にDIMEでは書評コーナーという新境地的なお仕事にも挑戦。またぜひやりたいですね。
その他webメディア、フリーペーパー、YouTubeチャンネルへの登場や、講演なども。各種メディアの方々ありがとうございました。
では最後に2024年の目標を適当に。
年内に70個とって資格1000個を達成。毎年言ってるけど難関国家資格をなんかとる&著書を1冊以上出す。
まあ適当にがんばります。
それでは2024年もどうぞよろしくお願いいたします。