1月

16

2006

【消防設備士甲種第4類】特類まであとひといき


試験日。
年明け早々、2日連続試験…。
まあ昨日の【国連英検】の面接は7分間くらいの試験だったし、
今日の試験も午前中だけなんで
そんなに苦でもありませんが…。
試験会場は、相も変わらず
幡ヶ谷にある消防試験研究センター
消防設備士試験は「甲種」とか「乙種」とかっつって10何個くらい試験区分があるんですが、
去年はのべ5区分受けて全部ここの試験会場だったので、
もう来飽きたっつうかなんつうか…
今日の「甲種第4類」に受かれば、消防設備士の最高峰試験区分(?)、
「甲種特類」の受験資格が得られる(はずな)ので、頑張りたいところです。


さて、試験区分名の「甲種」はともかく、「第4類」ってのは何なのかと言いますと、
「自動火災報知設備、ガス漏れ火災警報設備
 または消防機関へ通報する火災報知設備」

のことでございます。
消防設備っていうと「第6類」消火器とかが
身近なものの例として挙げられると思うんですけど、
実はこの「自動火災報知設備」も実は密かにかなり身近な設備なんですよ。
基本的に建物ん中の各部屋には備え付けることになってるはずなので、
貴方のお部屋のお天井にもきっとついてるはずです。
なんか丸っこい白っこいのが。あれが感知器なわけですね。
あれにも実は「イオン化式」とか「定温式」とか「スポット型」とか「分布型」とか
「煙感知器」とか「炎感知器」とか、いろんな種類があって、
ちょっとその原理とかを勉強してみると、理系のかたなんかには
へぇ〜面白いな〜と思ってもらえるんではないかと思うんですが詳細は省略します。
でそういういろんな種類の設備の特徴だとか規格だとか
配線の仕方だとかが問われる試験なわけなんですが、
個人的にはこの「第4類」が、「甲種」の中でもキモとなる区分なのではないかなと思いました。
参考書とかは他の類のと比べてもぶ厚いような気がするし、
少なくとも東京都では他の類より試験回数が多いし…。
なので今回はちょっと珍しくまじめに勉強して臨んでみました。
試験。
筆記試験は大まかに「法規」「電気」「設備」の3区分に分かれており、
合格には各区分で4割以上、全体で6割以上の得点が必要です。
実技試験「鑑別」「製図」の2区分に分かれており、6割以上が合格基準です。
筆記はまあ…いいとして、
実技はけっこう市販の参考書とはパターンの違う問題が出たりしてて、
実際最初の「甲種第5類」の試験ではその罠にはまって落ちたりしたんですけど、
今回の実技試験はかなり簡単だった印象が!特に「鑑別」は楽勝だった。
「製図」も、まぁー第4類では配線の仕方とか、ほんとに本格的な製図っぽい問題が
出たりもするらしいというか参考書の模擬問題にはそういうのも出てるんですが、
実際にはもうちょっと適当な問題でした。
…まあ、こっちはちょっと完全には合ってるかどうかあやしいですけど。
195分の試験のところ40分くらいで途中退出。
…ってことで、今回は、まあちゃんと対策しただけあって、
普通にいけてるんじゃないかなぁ〜と。
合格発表は10日後の1/26だとか。楽しみに待つことにします。
P.S.
先日合格した「甲種第1類」免状申請もついでに済ませてきました。

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