3月

16

2008

【家事検定】女の園

朝日がまぶしい
試験日。
はいどうも家事検定です。
ということで、朝っぱらから遠路はるばる
三軒茶屋の昭和女子大学まで行ってきました。
いつも平日に起きてる時間(7:30)に起きたら
ちょっと早めに三茶に着いてしまったので
どっかのカフェとかで時間をつぶそうかとも思ったのですが、
昭和女子大ってたしかキャンパスの中央に喫茶スペースみたいなとこがあって、
別にカフェじゃなくてもくつろげることを思いだしたので
PWA検定とかきもの文化検定とかで何回かきてるよ!)、
珍しく試験開始時刻より1時間も早く現地入りすることに。


したらなんか正門を入ったところに報道関係者用の受付があったり、
すでに普通にカメラが回ってたりして少々びびる。
あと東京会場での受験者数は約1,000名くらいときいてたんですが、
受験案内を配布してる受付のあたりにすでに長蛇の列ができてたりしてびびる。
というかまぁー確かにこの検定けっこう話題性あると思うんですが、
思ってた以上に報道陣の入りとかがすごいなという印象。
ところで関係ないですけど個人的な見解としては、
資格とか検定っていうのはそもそも基本的に「外へのアピール」っていうか、
自らの能力や技能を社会に認めてもらって
それを学歴みたいに自分のステイタスとして使っていくものなわけじゃないですか。
一方、家事ってのはそれとは全く真逆の「内なるもの」であって
それは社会や外部へのアピールといったこととは全く無縁なもの、
むしろ自分のプライベートの範囲で完結すべきものだと思われるものであるところ、
その「資格」とは全く対極に位置するものである「家事」を
検定試験にしてしまうというのは相当にすごい発想だと思うわけです。
とはいえ、家事にまつわる知識は
検定試験というかたちで取り扱う対象としてなじまないのかというと
決してそんなことはなく、むしろ意外と相性がいいかもしれない、というか
おばあちゃんの知恵袋的な家事知識なんかを試験形式・クイズ形式で学ぶというのは
相当に斬新で面白い試みだと僕の眼には映るわけです。まあどうでもいいが。
喫茶スペースで適当に最終段階の詰め込みを行い、
適当なタイミングで試験教室に入ってみると、予想通り会場内は女の人ばっか。
男の人はまあー、1割はいなかったでしょうね。僕はもちろん相当に浮いてました。
ということで試験。
50分間で三択問題を100問解きます。
三択っていう時点でかなりなんとかなりそう的ムード満点なんですけど、
さらにその問題のほとんどが市販の問題集からそのまんま出るということで
これはまぁー普通になんとかなるんじゃないでしょうか。
市販の問題集によると検定試験問題の80%以上が
この問題集から出るということだったんですが、
実際は85〜90%くらいがそのまんま出てたんじゃないでしょうか。
ちなみに僕の試験教室内でも普通にカメラが回ってましたが、
何かに放映されたりしたんだろか…
25分くらいで全部解き終えて、30分経過時点で途中退出。
この検定の試験結果は単純に合格・不合格っていうのではなくて
1000点満点中500点以上で「★」、700点以上で「★★」、
900点以上で「★★★」っていう感じで評価されるのですが、
あの出来ならまぁーあわよくば「★★★」とれてるんじゃないかと。
それはそうとこの検定の試験勉強でかなり家事雑学が仕入れられたので、
今度の春分の日あたりにちょっと家の掃除とか整理でもしてみようかなーと。
あ、ちなみに料理は全くしないんですけどねー(笑)

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