9月

14

2008

【1級FP技能検定実技試験(資産設計提案業務)】2万を無駄にはできない

試験会場としてはレアな?8号館
試験日。
いやあーすごい久しぶりのFP試験ですね。
(一応、FP=ファイナンシャル・プランナー)
しかしいまさらですが、FPの資格体系って、
もともとふたつの団体が別個に資格体系もってたのを
無理矢理統合したみたいな変な感じになってるので、
正直わかりにくいんすよね。
(正直なところ僕もあまりよくわかってない)
誤解を恐れずに超てきとうに資格取得ステップをまとめてみると
FP3級→FP2級→AFP→CFP→FP1級
っていう感じになるかと思うのですが(こちらもご参考にどうぞ)、
2003年の3級、2004年の2級・AFP、2005年のCFP以来
けっこう久しぶりな感じになりますがこのたび1級を受けるということでね。
試験会場としては非常にベタな早稲田大学までまたやってきたわけですが…


3級〜1級のFP技能検定は「学科試験」と「実技試験」とに分かれていて、
「実技試験」のほうはさらに「資産設計提案業務」とか「資産相談業務」とか
いくつかの受験区分から選択することができるんですが、
世間一般的にはこの受験区分は特に気にされていなくて(たぶん)、
3級なら3級、2級なら2級でまぁ中身はいろいろあるわけなんですが
どの受験区分で受かったかというのはかなりどうでもいいことではあります(たぶん)。
だがこの1級の実技試験だけはっっ!
2つ受験区分があるんですが、かなり中身が違うんですよね〜。
僕が今回受ける「日本FP協会」実施の1級試験は「資産設計提案業務」で、
受験料は20,000円、筆記試験(記述式込)で合格率約9割の試験なのに対し
もう片方の「金融財政事情研究会」実施の「資産相談業務」は、
受験料25,000円で試験形式はなんと口頭試問形式!
受験料が法外に高いのはどっちも同じですが、
中身がこんなに違うなんて、どう考えてもおかしいよ…
僕なんかは口述形式は明らかにめんどくさいので
なんらためらうことなく前者のほうを選んだわけですが、
合格者数のデータとかをみると、両者でそんなに差があるわけではないのが不思議。
口述試験ってどんな感じの試験なのかな…簡単なのかなあ…
あ、ちなみにCFP資格を持ってると1級の学科試験は免除になるので
いきなり実技試験を受けてるのですよー。あしからず。
ということで試験。
120分間で20問の問題を解きますが、その出題形式は
○×式、択一式、語群選択式、記述式、計算問題、論述などバラエティあふれる感じ。
実技試験というだけあって、形式としては事例問題となっていて
単発で問題がポコポコ出てくるわけではなくて
あるAさん家族のライフプランについて考えます的ノリで出題されます。
とはいえ難易度というか必要とされる知識レベルとしては
2級とかCFPと比べてそれほどマニアックだったり高度な知識を要求されるわけではなく、
2級やCFPに普通に受かる人なら普通に受かる試験だと思います。
なんつったって合格率は9割くらいの試験ですから。6割とれればいいし。
…まあ、合格率がやたらに高いのは、そんな難しくないからというのもあるけど
受験料がやたら高いのと、試験が年1回しかないってのも理由としてあると思いますがね…
ちなみに歴代の試験問題と解答はFP協会のサイトに普通にUPされてまして
けっこう似たような問題が繰り返し出ていたりもするので
まぁ普通になんとかなるだろという感じで試験に挑んだのですが、
うーむ、細かいところの知識はまだちょっと甘いところがあったかなーという印象。
あと、論述問題のテーマがここ数回ずっと同じテーマで
解答例も全く同じような文章だったのに
今年のはちょっと違っててちょっとあれでしたね。まあ難しくはなかったけど。
計算問題にちょっと時間がかかったりしてたのと、
あせらずゆっくりめに解くことを心がけて解いてたので
120分いっぱいに使って途中退出なしで終了ー。おつかれー。
まあ、6割とれれば大丈夫だしなんとか…?
というか、来年また受ける羽目になったらいろんな意味で泣ける。
そんで今日の夕方にはFP協会のサイトに模範解答がUPされてたので
一応チェックしてみたけど、択一式でちょこちょこ違うところがあったけど
計算問題はかなり普通に合ってるみたいなので、まあいけてるんではないか。
論述もたぶん普通に丸はついてるだろうし。
合格発表までは約2ヶ月と長いけど、ドキドキしながら待とうー

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