資格マニア鈴木秀明のシカクロードより道

試験日。
秋の資格ラッシュ　第7週
9th bout　「銀行業務検定 フィナンシャル・アドバイザー」
もう何度受けてるか知れない銀行業務検定、
ここまできたらもういっそ全科目制覇を目指してみるか？
ということで今年もやってきました青山学院。
銀行業務検定といえば、なぜか青学か立教なのですよねえ…

さてさて今回受験するのは、いつもの「財務2級」「個人融資渉外3級」とかとは
ちょっと違った雰囲気の「フィナンシャル・アドバイザー」。（なんと横文字！）
今年はちょっと前に「FP技能検定 1級」とかを受けてるので、
この勢いでもう1こ似たようなの受けとくか！的なノリで受けてみた。
毎年10月末あたりはけっこういろんな試験が実施される
「秋の資格ラッシュ期」のハイライト的な時期なのですが
なぜか毎年結局なんだかんだでかなりの確率で銀行業務検定になってるような気が。
まあ、いいけどさ…
試験。
180分間で、五択問題20問と穴埋め記述4×5問と計算・記述問題2×6問を解きます。
試験内容としては株・年金・不動産・相続・保険など
お金にまつわること全般が出るわけですが、
ほかにもいくつかあるフィナンシャルなんとかっていう資格試験と比べて
計算・記述問題のウエイトが若干高めなのが悩ましいところ。
まあそんなにむちゃくちゃ難しいってほどでもないけど…
以下、簡単に手ごたえ的なもののメモ。
［五答択一式］
　意外とむずっ。相変わらず、時事的なところだとか
　金融商品の具体的な商品内容についての知識が薄弱。
［穴埋記述式］
　4この穴があいている大問が5つ出題されます。
　全体的に楽勝。自分の得意な分野が出るかどうかという運の要素がでかいような。
［計算・記述式］
　大問6問それぞれに小問が2つあるのだ!!!
　第1問　在職老齢年金
　　なんというかベタな問題。たぶん普通に合ってる。
　第2問　投資信託の分配金
　　正直、普通分配金と特別分配金の意味をあまりよく理解してない。
　　けど適当に書いといた。正直ようわからん。
　第3問　保険約款
　　予備知識がなくても問題読めば解ける系の問題。
　　ただし適当に解いたので、合ってるかどうかは謎。意外と時間がかかる。
　第4問　特定居住用財産の買換え特例
　　あー出たよこれ！　昔からなんとなく覚えてるだけで正直いまいちよくわかってない。
　第5問　不動産の贈与と相続時精算課税制度
　　で、出たー！　これもベタだけど細かいとこをいまいち理解してないというか忘れてる。
　第6問　区分所有権
　　ぬ？　これってむしろ「マンション管理士」の問題に近いね。めずらしい。けど基本。
という感じかー！
いかにベタな部分の理解がおろそかになってるかを、言葉でなく心で理解できた！
けどまあ、合格基準の6割はまあなんとなくいけてるんちゃうやろか。
90分くらい経過したところで解答用紙を提出して
荷物を整理して途中退出しようとしたところ、
試験官が僕の席までつかつかとやってきて
「氏名のふりがなの記入が抜けてます」
おお！　やっちまった！　資格マニアとしてあってはならないあやまち！
なんというか情けない…
昔からそういう、人として絶対守るべきところはちゃんとするようにしてきたのに…
ちょっと気が抜けているのだろうか、それとも疲れているのか。
こんどからきをつけようね。