資格マニア鈴木秀明のシカクロードより道

試験日。
秋の資格ラッシュ　最終週
last bout　「食の検定 食農3級」
今日って冬至？
のわりには全然寒くなくて、
なんかとてもさわやかな天気でしたよね。
ということで、長かった「秋の資格ラッシュ」というか
2008年の資格試験受験も、本日の食の検定をもってとりあえず終了ー（たぶん）

というかまあこの試験一回落ちてるんですけど、
試験会場は前回6/22と同じく、東京農業大世田谷キャンパス。
この試験って、今後もずっとここでやるのかなあ…
小田急線なので行くのがめんどくさいというのもあるんですが、
加えて、最寄りの経堂駅からでも徒歩15分というなんともせつない立地。
東京で農業をやるとなるとそのくらい都会の喧騒から離れないといけないと
いうことかもしれないけど、試験会場は別に他のとこでもいいじゃないか…と思うのだが。
はてさて前回の試験は、一応公式テキストはひととおり勉強したものの、
過去問のチェックを怠ったためというかちょっとなめて臨んだために、
思ってたのと出題の傾向が違ってあえなく撃沈したわけですが、
今回はちゃんと過去問集（市販はしてない）を買って勉強して
けっこう毎回同じ問題が出てるっぽいということがわかったので、
まあなんとかなるかな…とは思いつつも正直ちょっと不安が残る状況。
【理由その1】
この試験は3級のくせに、合格基準が得点8割以上と、ちょっと高め。
ふつう資格試験の合格基準って、「6〜7割程度以上」ってのが多いですが、
これが8割となると、簡単そうな試験でもけっこうプレッシャーになるんすよね。
たとえば全10問の試験だと、2問しか失敗が許されないわけだから…
【理由その2】
試験問題100問のうち、90問は普通にテキストの内容から出題されて
残り10問は、「日本の地域食材」っていう別のテキストから出るんですが、
これがけっこうマニアックな問題が出たりもして、
かつ過去問を勉強してもあまり意味がない、
そして出題範囲がけっこう広いので対策しづらい、
というかそもそも僕はそのテキストを買ってないということで
まあ要するにこの10問は捨ててるわけですけど、
これが理由その1とあいまって、ちょっと厳しい状況。
まあこれ以外の90問中80問とれればいいわけですけど、はたしてそううまくいくかどうか…
ちなみに、2級試験ではこの地域食材系の問題比率が
3級の10%から一気に30%まで上がるらしいですが、
とてもじゃないけど受かる気がしないね…
さて試験です。
80分で四択問題を100問解きます。
上述のとおり、うち90問はテキストからの出題、
残り10問は地域食材の問題で、なんと試験地ごとに違う問題になってるんすよ。
地産地消とか身土不二とか、そういう思想なんでしょうが、
東京で受験する場合は「関東」地域の問題を解くことになります。
いやー、中学の社会とかで勉強したような気もするけど、
茨城県とか千葉県とか群馬県とかの農業って正直全然わかんない。
今はただ耐えるしか…
というか、実は意外とメイン90問のほうの問題が普通に簡単というか
過去問と同じようなのが相当数出てたりして、
これならなんとかいけてるかも…という感じ。
地域食材10問のうちまあ運よく2問とれてたとして、
メイン90問中78問とれてればよいわけですが、
80問くらいは普通に自信を持って解ける問題だったので、
なんとか合格ラインには達しているんではあるまいか。
30分くらいで全部解いて、60分経過後に途中退出。
ふひー。それにしても空の色がきれいだ。今年も1年お疲れっしたー。