7月

11

2009

【東京工業品取引所検定 貴金属】金とか銀とか白金とか

サンシャイン
試験日。
本日の「東京工業品取引所検定」は、
実は去年も受けてて1年ぶりの試験。
ということで、試験の詳細とかについては
ぜひ去年の日記をご覧いただければなと。
って我ながらてきとうだな…
簡単にご説明しますと、東京工業品取引所っていう
まあ東証は株だけどこっちは「モノ」みたいな?
貴金属や石油などの投資商品を取り扱っている取引所があるんですけど、
その取扱商品についての知識を問う試験です。
で試験は「オプション」「石油」「貴金属」「ゴム」「アルミニウム」の5科目を
それぞれ独立して受験することができて、去年は「オプション」に受かったんで
まあ今年は「貴金属」でも受けてみようかなーみたいな?
ほんとは残り4科目一気に制覇しちゃうみたいなこともしたかったんですけど、
これがまた各科目でけっこう専門的な知識が問われたりもしましてね。
今年のところは無難に一点集中型で攻めようかなーと。
ちなみに貴金属は5科目の中でも最も受験者数が多く、
合格率も比較的堅調な科目なんで。まあそんな感じです。


試験会場は池袋のサンシャインシティ文化会館
去年はここの「展示ホールB」ってとこで受験しまして、
ここがもうね、鈴木の資格受験遍歴において史上最広(たぶん)の試験室だったんで
今年はどうかなードキドキという感じだったんですが、
今年の試験会場「展示ホールC」はまあ広いっちゃあ広い部屋なんですけど、
去年と比べるとさすがになーという感じのところでした。受験者数減ったのかな?
で前回受験した「オプション」は比較的マイナー科目だったらしく
ほとんど受験者がいないスカスカな感じだったんですけど、
さすがに「貴金属」はやっぱ受験者数が多くて席はけっこう埋まっていて、
受験者のほとんどがスーツ着たサラリーマン。一種独特な雰囲気。
なんつーか明らかに会社でまとまって受けに来てるって感じでしたね。
こんなにスーツ比率の高い試験も珍しいかもなあ。いろいろと面白い試験だ。
試験。
60分間でまあいろいろ問題を解きます。
マークシート式で、マーク数は50個なんすけど出題形式はけっこういろいろで、
今年の「貴金属」試験は
大問1
文章穴埋め組み合わせ型択一問題(五択) 9問
※複数の穴をすべて正しく埋めている選択肢を選ぶ問題
大問2
長文穴埋め型択一問題(ほぼ五択・計算問題含む) 穴13個
大問3
単純正誤判別型択一問題(五択) 11個
大問4
長文穴埋め型択一問題(ほぼ五択・計算問題含む) 穴17個
という感じの構成でした。
なんというか思っていたより難しかったですね。
つか、けっこう過去問と似たような問題が出るようで実は意外とそうでもないっていう
なかなか適度な難易度を誇る試験だという印象があります。
単純な正誤問題もかなり細かい知識が問われる感じなんすよねー。
あと今日はこのあと予定があったんで、途中退出してきるだけ早く出ようと思ってたんですが
ラストの事例問題的なものに思いのほか手間取ってしまって、
結局最後までめいっぱい使っちゃいました。くそーっ!
ま、合格の自信はないこたぁないですけど、確実かといわれると微妙、という感じ。
合格発表は去年は8月末でしたが、今年はいつ出ることやら。まあまったり待とう。

  1. たかひろ より:

    この試験は化学などの理系の知識も要求されると思うのですが、根っからの文系の人では、やはり合格するのは厳しいでしょうか?暗記だけで対応できるなら受験してみたいのですが・・・・

  2. 鈴木秀明 より:

    化学…? いや、化学の知識はほとんど要らないですし、せいぜい暗記でどうにかなるレベルですよ。テキストには周期表とか出てきますが、試験ではあんまりそういう問題は出ません。
    金利計算の問題ではちょっと数学を使ったりもしますけど、理系じゃないと難しいってほどでもないし…
    ただこの試験は年によってけっこう傾向が変わったりもするみたいなので、今後どうなるかはわかりませんが。

  3. たかひろ より:

    自分は本当に数学が苦手なのですが、きついですか?
    ファイナンシャルプランナー2級で学習した、金利計算なら何とかなりますが・・・

  4. 鈴木秀明 より:

    いやーまああんまり適当なことは言えませんが、不安でしたら過去問集が市販されてますので読んでみては?

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