10月

6

2013

公害防止管理者騒音・振動関係を受験!!!

本日は公害防止管理者騒音・振動関係の試験。

公害防止管理者はいくつかの試験区分があるんですが、2005年に「ダイオキシン類関係」に、2009年に「水質関係第1種」に受かっていて、今回の「騒音・振動関係」が3個め。

公害防止管理者試験は毎年ほぼ確実に通関士試験と試験日がかぶり、2010年以降は通関士のほうを優先してたのでずいぶんご無沙汰してたんですが、去年ついに通関士に受かったので、まんをじして公害防止管理者の受験を4年ぶりに再会することになったわけでした。やるぞー。

まあちなみに2005年にはダイオキシン以外に大気1種も実は受けててそっちは落ちてるので、今回のは受験自体は3個めじゃなくて4個めなんですけどね。まあそんなことはいいよね。

 

ということなんですが…、今回の試験は、正直ちょっと気を抜いていたというか、試験対策の時間があまり確保できないまま試験当日を迎えてしまいました。

端的にいうと、想定してたよりも勉強すべき内容というか量が多かった(汗)

去年、環境計量士騒音・振動関係という、今回のと似たような内容の試験に合格してて、そんときに勉強した知識もあるからまぁー大丈夫だろうとタカをくくっていたのですが、やっぱりそんなに甘くはなかった…

というか、環境計量士受けたのって2012年の3月ですからね。もう1年半以上たっとるやないか。そりゃ細かいとこは全然覚えてないよね。

 

そして、公害防止管理者の騒音・振動関係は3科目の試験から成っていて、このうち「公害総論」についてはすでに水質1種に受かってて免除なので「騒音・振動概論」「騒音・振動特論」の2科目にパスすればいいんですが、この2科目の対策に割くべき時間と労力の配分を間違えましたねえ正直なところ。

反省の意味も込めて、ミスった点をちょっと書き出してみると

・参考書は早いうちから読み進めていたのだが、なぜか過去問に手を出すのが遅れた。というか、公式サイトに普通に過去問がUPされてることに長いこと気付かなかった。

・概論と特論を独立した2科目ととらえてしまっていた。実際は両者でかなり内容がかぶる点もあるし、それぞれ独特な特徴をもっている。少なくとも、並列で2科目あると考えてしまうとちょっと違う感じ。

・概論は法規とか正誤問題の比率が高いのに、なぜか計算問題の勉強を主体でやっていた。

・というか概論より特論のほうが全体的に難しいのに、概論メインで勉強していた。概論は軽く流すくらいで十分だった。

・ということで結果的に、最も対策に重点を置くべきだったと思われる特論の計算問題の対策がかなり不十分なまま試験当日を迎えてしまった。というか特論は計算問題に限らず全体的に勉強不足。

という感じ。

うん、しかし、そうだよね、そうだったそうだった。すごい今更だけど、水質1種も確かにそんな感じだったよなあ。

水質1種は「公害総論」「水質概論」「汚水処理特論」「水質有害物質特論」「大規模水質特論」の5科目から成る試験ですが、このうち「水質有害物質特論」だけがなかなかパスできなくて合格まで3年もかかっちゃったんですよね。

けっこう科目ごとに難易度とか出題傾向に差があるので、単純に1科目×5って考えちゃダメで、科目ごとにちゃんと個別に対策を考えていかないといけないんだよな。すっかり忘れてたけど公害防止管理者ってそういう試験だったよ。

 

という非常にアレな感じだったので、試験前日に最後の追い込みをかなり力入れて行いまして、珍しくほぼ徹夜に近い状態で試験日を迎えました。正直つらい。

それでもまだちょっと足りないかなーくらいの勉強量なので、せめて概論の科目合格だけでも勝ち取れるといいんですが。

 

試験会場は早稲田大学早稲田キャンパス。の、22号館。1棟だけなぜか門の外にポツンとあるところ(笑)

この建物はちょっと懐かしいですね。2008年のTEP TESTを思い出す。

 

さて、まずは騒音・振動概論の試験。

75分間で五択問題を25問解きます。

うん…まあ、概論はなんとか解けた感じ。むしろ、予想してたよりは若干簡単だったか?

基本的に6割とれればよいはずですが、たぶん7割くらいはいけてるんじゃないかなと。まあ問題は特論なんすけどね…

ちなみに公害防止管理者試験ではちょうど今年から試験時間中の途中退出が禁止ということになったらしい。くそがー。さっさと途中退出して1秒でも多く特論の最後の詰め込みに入りたいんですけどね…

30~40分くらいで全部解いて、悶々としたまま残り時間を過ごすの巻。寝ようと思ったのになぜか寝れないし…

 

ちなみにですがこの試験、非常に珍しいことに、試験中に「試験終了まであと○分です」みたいなアナウンスが一度もなされず、試験開始と試験終了時点にだけ合図されるという非常に省エネ?シンプル?な進行でした。単に僕の試験教室の試験官が忘れてただけかもしれんけど。

というか全部解いた後寝るには非常に都合のよい感じではありますけど、なぜか今日は寝ようとしても寝れなかったなぁ…

 

ほいで次の特論までの1時間強の時間、かなり真剣に最後の詰め込みを敢行。間に合ってくれーっ!!!

 

騒音・振動特論の試験。

90分間で五択問題を30問解きます。

予想通り難しかったですが、覚悟してたほどでもなかったので、なんというか少なくとも絶望的な感じではなかったですね。

最後の詰め込み時間は数式の暗記とかを主体でやってたのですが、幸運にも(?)計算問題はそんなに難しくなかったというか、比較的シンプルめの数式にあてはめればなんとか解ける問題がほとんどだったかなと。

特論はやたらめんどそうな数式がいくつか出てくるのですが、そういうとこからの出題はほとんどなかったですね。たぶん。

ということでこれならなんとか6割はいけてるのではないだろうか…というような感じです。

40~50分くらいで全部解いてぐったりする。おつかれー。

 

いやはや、試験前日~当日にかけてこんなにテンパった試験もなかなか久しぶりでしたが、少なくとも概論は科目合格できてると思います。

特論も確実にとはいわないまでもたぶん大丈夫じゃないですかね。

ということでもし受かってたら来年の公害防止管理者は「一般粉じん関係」の区分でも受けようかなと思ってます。やるどー。

 

まあそんな感じっす

コメントを残す