4月

28

2019

航空トラベル検定を受験!!!

世間が10連休で盛り上がっている中、連休とか特に関係ない感じで活動してるワタクシは粛々と航空トラベル検定を受験してまいりました!!!(笑)

 

OFCが主催する、去年受け国際航空運賃検定の姉妹資格的な感じの位置付けの資格ですね。CBT形式である点も同じです。

基本的に日曜は毎週何かしらの資格試験の予定を入れてる僕ですが、ゴールデンウィーク中に試験日が設定されている試験なんてのは残念ながらほぼないんですよね。まあ普通に考えて、ゴールデンウィーク中にあえてわざわざ試験の予定なんて入れたくないのが人情ですからね。

ということでここぞとばかりにCBT形式の試験ですよ。いつでも受験できる試験はこういうタイミング(他に何も試験がない週)に入れるに限ります。まあこんな思考になっちゃうのは資格マニアの人くらいだと思いますが…

 

さてこの航空トラベル検定、以前受けた国際航空運賃検定のブログでは、同検定の説明文として『海外旅行実務に従事している人や、旅行業界の代表的な国家資格である「総合旅行業務取扱管理者」試験合格を目指す人向けに行われていて、同試験の「海外旅行実務」科目に近い内容になっているようです。』と書いておりましたけども、この検定もざっくり説明するとそんな感じでしょうか。

国際航空運賃検定は「海外旅行実務」科目の内容の中でも国際航空運賃の計算とか資料読み取りとかの内容にフォーカスしたような内容でしたけども、航空トラベル検定は公式サイトの問題例を見てもわかるとおり、海外の地理・空港・航空会社や航空用語・旅行用語などについても幅広く出る感じです。

範囲がけっこう広い上に、空港コードなどの暗記項目がものすごく多いのです…

 

というか国際航空運賃検定では公式の教材として問題集が出ていたんですが、航空トラベル検定では特にそういうのがない!!!

公式サイトの問題例でなんとなく出題傾向がつかめるかもしれないな~くらいのものです。

公式テキスト的なものも特になくて、公式サイトには参考書籍的なものが何冊か挙げられてはいるのですが、それだけを読んでてもダメそうだなっていう感じではあります。

 

ということで「とにかくこの教材をしっかりやればいい!!!」っていうものがあるわけではないタイプの試験なので、正直なかなか対策しにくいですね。

一応、総合旅行業務取扱管理者の「海外旅行実務」科目の教材を使ったり、高校の地理の参考書を読んだりくらいはしてみたものの、はたしてどこまで食らいつけるか…という感じです。

ただこの試験、「○○点以上で合格」みたいにはっきり合否が出るのではなく、獲得スコアによってランクが認定されるタイプの試験なので、まあとりあえず適当なランクに認定してもらえればいいかなという感じで受験してまいりました。

 

今回選択してみた試験会場(テストセンター)は、日本橋駅最寄りのiSERVE八重洲日本橋テストセンター。

いつの間にかどんどん受験可能なテストセンターが増えていってますね…

ゴールデンウィークにあえて資格試験の予定入れる人なんて僕くらいなんじゃないかと思っていましたが、行ってみたら意外とけっこう受験者の方いらっしゃいました(笑)

というかここ、ゴリゴリのオフィス街である日本橋ですよ。ただでさえ日曜は超閑散とするエリアなはずなのに、すごいなあと思いました。

 

ということで試験。

60分間で四択問題を100問解きます。

 

国際航空運賃検定は運賃表の読み取りなど応用的な問題があるので30問ちょいの問題数でしたが、航空トラベル検定は単発の問題をどんどん解いていくタイプで、問題数が多い!!!

「60分100問」はけっこうハイペースで解いていかないと間に合わない時間設定で、いちいち迷いながら解いてたらすぐ時間が経っちゃいます。

ただ、多くの問題は、都市や空港や航空会社のコードについての出題で、コードを覚えていればすぐ解けるし、覚えていなければどんなに考えてもわからないので、必然的に1問1問に時間かけずに解いていく感じはなっちゃうんですけどね。

 

その他、解いてて思ったことをネタバレになりすぎない程度に書いてみますと…

・都市コード・空港コード・航空会社コードをしっかり覚えていないとマジで話になりません。

・というか国コードも出るのか…そこの勉強が抜けてしまっていて、それ系の問題の出来が壊滅的。

・旅行用語はともかく航空用語とかの「業界知識」的な内容が全然わからず、いったいどう勉強すればいいのかわからない。公式サイトの参考書籍で挙げられてた航空専門誌とかを読めばなんとかなるのかな。

・国際航空運賃検定的な読み取り問題・事例問題的な問題もちょっとだけ出る。

という感じ。

 

結局なんやかやで10分弱余らせて全問解きまして、試験終了後すぐに結果がPCのディスプレイに表示されますが、

 

「640点でRUBY認定」

 

でした。

正直、6割もいけてる自信はなかったので、上出来だと思いました(汗)

 

ランクの認定は、1000点満点(たぶん1問10点)で

 

900点以上 DIAMOND

800点以上 EMERALD

700点以上 SAPPHIRE

600点以上 RUBY

590点以下 ステイタスなし

 

ということになっているのですが、もともとの目標が「とりあえず適当なランクに認定してもらえればいいかな」だったところ、かなりギリギリ(600点以上必要)ですね。でもこの成績で十分すぎるくらいです。本当にありがとうございました。

ちなみに分野別の得点状況はこんな感じ。

 

1.都市についての問題 7/10 70%

2.空港についての問題 11/20 55%

3.通貨についての問題 4/5 80%

4.国・地域についての問題 9/15 60%

5.航空会社・航空機についての問題 9/20 45%

6.地理・時差についての問題 10/10 100%

7.航空用語についての問題 3/5 60%

8.国際関係・旅行用語についての問題 2/5 40%

9.長文問題 4/5 80%

10.日程表に関する問題 5/5 100%

 

明らかにできてないのが5と8で、上でも述べたとおり業界知識系の問題。

航空会社コードとかの暗記であればまだガッツでなんとかなるのですが、航空機の機種の知識とか問われても正直わからない…

他の分野でなんとかカバーできて結果的に6割いけたのがマジ奇跡ですね。

 

まあしかし今回、高校時代に勉強した地理とかを復習するよいきっかけにはなったかなと思います。

ここ数年は歴史能力検定で日本史・世界史を久々に勉強し直したりしてたので、次は地理ももうちょっと深く勉強し直してみようかなと思ったりしてます。

 

 

まあそんな感じでした( ゚Д゚)

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