12月

10

2011

アマチュア無線1級受験&税理士の結果届く

アマチュア無線技士1級の試験日。

なんすけど、正直試験勉強が全然追いついてなくかなりヤバイ状態で試験日を迎えることに。

今日のアマチュア無線と明日の京都検定・世界遺産検定…さすがにちょっと暗記系のラインナップを集中させすぎたせいで、とてもじゃないけどアマチュア無線にあてられる勉強時間が足りてないわけです。

しかも試験会場がお台場って…移動がめんどくさいうえに運賃が高いよ!!! ムハーッ!!!

 

ということで早めに試験会場(お台場ファッションタウン)に着いて、直前までとにかく詰め込みまくりました。

アマチュア無線の試験は試験内容自体はけっこうむずいというか電気回路のあたりとかさっぱり理論が理解できないのですが、だいたい過去問と同じ問題とか過去問をちょっとだけひねった問題ばかりなので、過去問(の問題と正答)をひたすら暗記しさえすれば一応なんとかなる試験。

ということで、逆に言うとさすがにちょっと落ちてられない試験なわけですが…

 

午前中に法規、午後に無線工学の科目があるので、無線工学は昼休みに詰め込みまくるとしてまずは法規の過去問の問題と正答を暗記しまくって試験へ。

 

法規科目の試験。

150分間で四択問題25問と穴埋め選択問題&○×問題25問(大問5個×1大問あたり小問5問)を解きます。

法規はまあとにかく過去問の問題と正答を覚えまくればいいので一応なんとかなった感が。

今回から「電気通信術」っていう、モールス信号の理解度を問う試験科目がなくなったので(というかこれがなくなったから今回受けることにしたわけだけど)、法規科目にこのモールス信号の知識を問う問題が今回から含まれることになったわけですが、こちらもアルファベットと数字のモールス信号を覚えてさえいれば普通に解ける問題だったので全然なんとかなりました。ふぅー。

そんなこんなで少しでも午後の無線工学の最後の足掻きに時間をかけたいので、途中退出可能時刻(試験開始30分後だったか60分後だったか忘れた)にソッコー途中退出。

 

軽く飯を食って、無線工学科目の過去問最終詰め込みへ…

ちなみにこの無線工学、普通に大学専門レベルの電気工学とかの問題が出るので、ただでさえ電磁気学とか苦手な僕には理屈はさっぱり理解不能。

過去問と同じような問題ばっか出るので過去問を覚えさえすればなんとかなる試験ですが、そうじゃなかったら無理だねこんなの…いやマジで

 

無線工学の試験。

法規と同じく150分間で四択問題25問と穴埋め選択問題&○×問題25問(大問5個×1大問あたり小問5問)を解きます。

こちらは正直自信的には微妙(汗)

基本的に過去問と同じような問題が出るわけですが、全く同じなわけでは必ずしもないので、理解がやや怪しいところはかなり迷いましたねぇ。大丈夫かな…

まぁ長時間考えてても正解が思いつくわけでもないので、途中退出可能時刻で早々に帰路へ。

 

ってな感じで、まあ無線工学がいけてりゃ合格してるかなという感じですね。

結果が届くのをおとなしく待つとしよう…

 

で、家に帰ったら税理士の試験結果が届いてました(試験日:2011年8月2日)。

 

いや、まあハナから合格してる気はさらさらしてませんでしたが、一応結果詳細(ランク)が微妙に出てまして、簿記論はDランク(29点以下)、財務諸表論はCランク(39点~30点)だそうです。

おお!!! 財表がDランクじゃない!!! 財表がDランクじゃない!!! 財表がDランクじゃない!!!

なんだ、こんなんなら来年には普通に何科目か科目合格できんじゃねえ!?

…とまあ一応ポジティヴ思考でいこうじゃないか。また来年~

  1. 代数・幾何(仮名)です より:

    鈴木様。

     鈴木様の過去のブログ記事は後から受験する私にとってはとても貴重な情報となっております。
     本ブログ記事も公開されてから随分日時が過ぎてしまっておりますが、本ブログ記事を読み、私も過去に第三級アマチュア無線技士まで取得していたので、とても興味が湧き、本日4月7日に日本無線協会の試験センター(晴海)でアマチュア無線技士1級を受験してきました。
     今、別の掲示板で有志の解答予想がアップされていたので、早速自己採点したところ、法規97点、無線工学129点となり、法規が合格ラインの105点に届かず滑ってしまいました。
     今回に限らず法律系の科目はどうも苦手で、上手く覚えることができません。過去問をひたすら覚えればよいのかもしれませんが、寄る年波には逆らえずと自分に言い訳しております。
     もし宜しければ、法律系の科目の勉強方法(記憶方法)について良きアドバイスをいただければと思い、長々と書いてしまいました。お助けいただければ幸いです。

    • suzuki より:

      あれっ、4月の試験は試験会場が晴海だったんですか?僕もそっちがよかった!(笑)
      法律科目の勉強法ですか…そうですねー、法律の内容それ自体はもちろんですが、正解や間違いの選択肢のパターンを覚えてしまうっていうのとかですかね。
      僕ももともと理系なので法律系は最初なんともとっつきにくい印象があったんですが、ある程度勉強を進めていくと「ああ法律って要はこういうものなんだな」みたいなことが自然とつかめるようになって、それ以降はスーッと入ってくるようになったって感じですかね。
      なので、身も蓋もないですが、慣れっていうのも大事なのかなと。
      ご参考になるかどうかわかりませんが…

      • 代数・幾何(仮名)です より:

        鈴木様。

         早速のご返事ありがとうございます。
        (間違えて同じコメントを送ってしまい申し訳ございません。Cookieを保存する設定を忘れており、「あなたのコメントは承認待ちです」が確認できませんでした。お詫び致します。)

        >正解や間違いの選択肢のパターンを覚えてしまうっていうのとかですかね。

        >ある程度勉強を進めていくと「ああ法律って要はこういうものなんだな」みたいなことが自然とつかめるようになって、それ以降はスーッと入ってくるようになったって感じですかね。

         そうか、「間違いの選択肢のパターン」という「逆の発想」があったのですね。
         「1ヶ月で100万円」という正解ばかり覚えようとすると「ひたすらその条文を正確に覚えるしかない」のですが、「1ヶ月、100万円」が正しいのだけれども、どういう「間違いの選択肢」が出題されるのかを「パターン」として予測して、「遊び」的な要素も取り入れて、覚えておくことで、「別の意味付けで更に記憶を強化」することなんですね。勉強になります。

         一日が過ぎて更に反省したところ、

        <僕ももともと理系なので

         とお言葉を見て、実は私も情報処理系の学科(出身の学科は昔は理科系と呼ばれておましたが、今では情報処理系の学科に吸収されてしまいました)なので、「無線工学」に比べて、「法規」はどちらかと言えば「合格ライン」を目指すという楽な方へ気持ちが流れていたことも分かりました。初心に戻って「満点」を目指すという気持ちに「切り替える」ことで、「合格ライン」に達するのだと深く反省致しました。

        <あれっ、4月の試験は試験会場が晴海だったんですか?僕もそっちがよかった!(笑)

         もしかしたら、12月の試験期よりも、4月の試験期の方が、第一級アマチュア無線技士の受験者数が少なかったのかもしれません。4月は最初の試験期なので、第二級アマチュア無線技士の受験者数の方が多い感じがします。

         今回の試験は大変身に沁みました。年度末の中での勉強時間のやりくりの失敗や気持ちの持ち方の失敗まで。8月期の第一級アマチュア無線技士に再挑戦します。
         この試験(実はその前の鈴木様のブログ記事)をきっかけとして、7月期の第一級陸上無線技術士に挑戦する予定でした。受験予定を考える際に(ManavinoのFacebookページ上の第6回のコラムコーナーの記事にございました通り)色々調べたところ、別の資格を持っていたので2科目免除と分かり、「法規」(またまたなので、鈴木様にお助けを求めました)と「無線工学B」を受験すれば良いと分かりました。それでも二日間とも1科目受験です。

         今回はアドバイスいただき本当にありがとうございました。

コメントを残す