2月

22

2006

【診断士】実務補習最終日 -駆け抜けた15日間-

何だろう、この気持ち
実務補習最終日。
平均睡眠時間3〜4時間で駆け抜けた15日間。
始まる前には「大丈夫かなあ」「だるいなあ」と
正直ネガティヴにとらえていた実務補習ですが、
いざ最終日になってみると、
「あれ?もう終わり?」っていう感じ。
よいメンバーに恵まれた、というのが今回ほんとによかったと思えることで。
Aさん、Bさん、Cさん、Dさん、Eさん、そして先生、ほんとうにありがとうございました。
昼飯や飲み代を気前よくおごってくれたことにももちろん感謝していますが、
作業中や休み時間、皆様との他愛ない会話の中にも刺激を受ける言葉が多くあったことが
今回得た大きな収穫のひとつだったのではないかと思っています。
以下、この場を借りて皆様にメッセージを。


Aさん。
いつも笑顔を絶やさず、常にポジティヴに生きるその姿勢を目の当たりにして
実務補修中、限界を感じるたびに、力付けられてきました。
多方面にコネが強く、幅広い人脈を持っていらっしゃるのも
そのさわやかで人当たりのいい人格あってのものなんでしょうね。
ぜひ政治の世界で大成してください!
Bさん。
一見、ちょっとつかみきれないキャラのようであって、
実はけっこう熱く、きめるとこはビシッときめてくれる方なのだと最近になって気付きました。
えっBさんってそんなキャラだったんですか!?という意外性と直面することもしばしば。
報告書のWord文章をまとめる際、Bさんのが一番編集しやすかったですよ。
BさんならきっとB実業をもっともっと大きくしていけます!
Cさん。
僕とすごく似ているところがあるかと思えば、全然違う側面もあったりして、
非常に親近感が湧き、惹かれるところのある方でした。地元が近いということも手伝って。
仕事は速いし、調査は徹底してるし、頭の回転も速く、話術は巧み。
「敵に回したくないキャラ」No.1です。Cさんには本当に日々刺激されっぱなしでした。
僕が居ない間の北陸地方をよろしくお願いします!(謎)
Dさん。
前半の班長さんお疲れさまでした。前半一発目からいきなりこんな謎なキャラ集団を
率いていくこととなって神経をすり減らしているのでは?と少し心配でしたが、
とても4○歳とは思えない若々しさでバリバリ作業をこなす姿を見て感銘を受けました。
さすが、あんなバラエティに富んだ人生を送ってきただけのことはありますね。
独立されたあかつきには色々とお話を聞かせて下さい!
Eさん。
飄々とマイペースに生きているようでいて、その言動にはちゃんと説得力があるのは、
やはり少年〜青年期にかけての、件の体験があったからではないかと思います。
だってすごくないですか? 僕にはとても真似できないことだと思います。
このまままともにコンサルで落ち着いてしまうとは思えないのですが(いい意味で)。
また色々と伝授して下さい!(謎)
そして先生。
あれ?放任主義?と思える場面も多かったのですが、実は見るトコはちゃんと見ていて、
報告書読み合わせの際にはパパッと僕らの原稿を読んで、適切にピンポイントで
「ここはもっとこうしたほうがいいな」と突っ込みを入れてくださるのを目の当たりにして
あぁ流石にその道のプロなのですねと思い知らされました。先生もまだまだお若いです。
今後ともどうぞ夜露死苦お願いします!
…しんみりしてきたところで、本日の作業。
9時。集合。
昨日も結局2時間しか寝てない(主にパワポのせい)んですが
今日は実務補習修了証書の授与式なので、遅刻するわけにはいかない!
と思って焦って中小企業会館に向かったのですが、あれ?人が全然居ないよ?
 …式は11時からだそうです。
なーあにーい なぜうちの班だけこんな早く来てるんだ。…先生?…先生ぇ!?
 …式が始まるまでに、提出する書類がいくつかあるので書いとけだそうです。
登録申請書とか、診断士協会への入会申請書とか、たしかにいろいろあるんですが、
皆申請書に添付するべき写真を持ってきていなくて、この時間を利用して撮りに行ってました。
特にBさんは、今日診断士試験の合格証書が要るんですが、それを忘れてきていて、
家までとりに帰っていたし…よかったですね時間あって。
…あ、ちなみに僕は写真とかはちゃんと持ってきてましたので。
資格試験マニアですから、写真の用意とかには抜かりはありませんよ。
式の開始までの暇な時間に、報告書の印刷代18,000円と、
診断士協会への入会金30,000円を徴収されました。一気に5万飛んだー。痛てえー(滅)
…なんだかんだでこの実務補習関連で軽く20万は飛んでる。ほんとに金のかかる資格だ…。
僕は交通手段は常に自転車だったし、飯も班員の皆様におごってもらってたからいいけど、
人によっては20万どころの話じゃないんでしょうねー。
けっこうな頻度で飲み会をやってた班もあると聞いてますし…。
凹んでいるところへぞろぞろと他の班の人々も到着し、
いつも作業で使っていた講堂は、いつのまにかスーツ軍団で埋め尽くされていました。
11時。式。
なんかえらい人の挨拶→証書授与→資格更新手続の説明→各班代表者による感想発表。
証書の授与と各班代表者挨拶は全部の班ごとにやるもんですから、
かなり時間がかかるんじゃないかと思ってたんですがそうでもなかったです。
うちの班はAさんが証書受け取り、Cさんが感想発表をしたんですが、
Cさんの発表は「うちの班は政治家やら東大生やら、変な人ばかり集まった班で…」
で始まり、内容も、「それは思ってても大っぴらに言っちゃダメだろー」的発言が飛び出し、
他の班が「大変刺激のある2週間でした」とか無難に締めてるのに対して
うちの班だけ明らかに浮いてました。でもまあ面白かったので良いです。
12時。式終了。昼飯。
Aさんが何やら用事があるとかでいずこかに去っていったので、
残りの5名+先生とで、いつぞやも食いに来た、中小企業会館近くのそば屋へ。
これが最後の昼餐となるのかと思うとしみじみ。おいしい…。
ここではCさんにおごってもらいました。ありがとうございました。
そば屋を出たのは12:45頃だったんですが、
続いて14時からいよいよ診断先企業へのプレゼンがあるので、
どうせそこへも自転車で向かう僕は一足先に銀座を出ることにしました。
一度家に帰って荷物を整理して、診断先企業へ。
14時。最後のプレゼン。
近くのコンビニのたもとで待ち合わせ、診断先企業へ。ここでAさんも合流。
今回のプレゼンでは、「経営戦略」部門担当のCさん→「財務」のEさん→
「営業・オペレーション」のAさん→「人的資源管理」の僕→「新規事業開発」のDさん→
「経営法務」のBさんという流れで、1人10分くらいでやるはずだったのが、
「営業」と「人的資源」のところでやたらと社長が食いついてきて、
あと一通り終わった後も社長が延々と話をしてたために、終わってみたら17時。おおーい。
ていうか、最後の社長の話の時にちょうどディスプレイの影に隠れていて
社長の死角に入っていた僕は、意識が飛びまくってました。
いやあ〜しかも暖房の送気が直接あたる位置でさあ〜ありゃ寝ちゃうよ〜
今日2時間しか寝てないし〜みたいな。ごめんなさい。
あとでCさんにたしなめられました。
17時半。男達の別れ。
診断先企業の最寄り駅らへんで解散。
固く握手を交わし合って別れました(カッコイイー)。
15日間も顔を突き合わせて一緒に作業してきた仲間ですから、やはり寂しさは残ります。
でもまたきっとどこかで、会える日が来るよね。
これから、同じコンサル業界で働くことになるわけですから(僕は違うけど)。
そのときはまた、よろしくお願いしますよ!
他にも書きたいことはたくさんあるけれど…今は僕の心の中にしまっておくことにします。
とにかく、つらかったけど楽しい15日間でした。
20万払っただけのもとはとれた…かな? まあプライスレスってことで。
あばよ!

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