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税理士 簿記・財表

火曜日, 8月 2nd, 2011

今日は税理士の試験を受けてきました。

…まあ実際現時点で日商簿記1級すら受かってないくらいの簿記レベルなので正直受かる気はまったくしてないんですが、来年~2年後あたりに焦点を当てて狙っていこうとは思ってるので、今年は「とりあえず1回受けてみよう」と思って受けてみました。

っていや実は正確には2003年に簿記論を1回受けたことがあるんですが、当時はそれこそ記念受験以外の何物でもないくらいに全然知識がないまま受けたしあれからもう8年も経ってるので、まあこの年のはノーカウントということでね。ええ。

 

で税理士試験は皆様ご存知の通り科目合格式なのでまぁまぁ自由に自分の受けたい科目を受験できるわけですけど(しかも科目数が多いほど1科目あたりの受験料が安くなる)、今回は必須科目の「簿記論」「財務諸表論」「固定資産税」で申し込んでみました。

今日8/2は簿記と財表の試験で、固定資産税は明後日8/4。

…なんすけど固定資産税は簿記財表以上にさっぱりわからないので受けないかも…

固定資産税は宅建とか不動産系の資格を持ってるとちょっと有利みたいな都市伝説がありますけど、実際勉強してみたら特に有利になるわけでもないことがよくわかりました。みんな騙されちゃダメ!!!

 

試験会場は五反田にあるTOCビル。

ということでめちゃめちゃ平日のオフィス街で試験やるわけですけど、資格予備校のチラシまいてる人とかほんと大変だよね。どうやって受験者を識別してんだろう。まあ実際のところ手当たり次第にまいてるんでしょうが…

 

簿記論。

120分で簿記にまつわる問題を大問3問解きます。

…が、大問3は総合問題(決算書類作る系)みたいな感じだからまだ対策しやすいにしても、1と2の個別計算問題はヘタすると小問が4こくらいあったりして時間配分的にかなり無茶だし、変にマニアックなテーマが出たりしたらうんこ確定だったりするのでなかなか一筋縄ではいかない試験です。

まあどっちにしろこ今の勉強量では太刀打ちできないのは明らかなのでアレなんですが、しょせん相対評価の試験だし(要は全受験者の上位10~15%くらいに入れば受かる)、時間内に全問まともに解くのは無理という前提で戦略的に時間配分とか考えて臨機応変に動くのがいいのかな、と思いました。

出来としては散々でしたが、個々の問題解くのに必要となる知識自体はそんなにレベル高いわけでもないかなと思いました(えらそう)。

来年までにはもうちょっとちゃんと勉強して挑むか…

 

財務諸表論。

120分で大問3問は簿記論と同じ。

で大問3が財務諸表作る問題なのも簿記論と同じなんですけど、僕には正直簿記論の大問3と財務諸表論の大問3のコンセプトの違いがよくわからない。どっちも結局財務諸表を作る問題なんだから同じなんじゃないの?

で財表の大問1と2は簿記論と違って計算問題じゃなくて理論問題なので、簿記検定1級でいうところの会計学科目みたいな軽めの記述問題みたいなのが出るので、こっちのがまだ普通に解けたような印象。

簿記論の出来が散々だったので財表はさっさと諦めて途中退出しようかとも思ってたのですが、思ってたよりは普通に解けた(気がした)ので時間めいっぱい頑張れるだけ頑張ってみました。

こちらもよっぽどちゃんと対策してないと時間内に全問解くのはたぶん無理だと思いますが、どうせ足りないならあの問題じゃなくてあっちを解いてたほうが3点くらいは追加でとれてたかもなーとか思ったり思わなかったり。

まあどっちにしろ受かってはいないと思うけど。

 

まあそんな感じでしたまた来年ーッ