地獄の資格ロード2011夏と銘打って約3ヶ月にわたりほぼ毎週ペースで試験受け続けてきた今年。
いや別に銘打たなくても毎年普通にそんな感じで受けてますけど、本日はまぁその最終日という感じでしょうか、気象予報士を受けてきました。
本来なら8月最終日曜日は毎年飽きもせず社会保険労務士を受けているのですが(というかいいかげんそろそろ受かれよという感じですが)、今年は1月に気象予報士を初受験してヘタに学科だけ受かってしまい、一部合格の有効期限は1年しかないので早急に獲りにいきたいということで、試験日がかぶってる社労士と気象予報士のどっち受けるかかなり悩んだのですが、まぁここらで少し社労士とは距離を置いてみるのもいいかなと思ったし、試験の前の週に土地家屋調査士というそこそこ難関資格を受けるのであまり試験勉強の時間がとれなそうだな、でも気象予報士はあと実技とるだけだから社労士よりは勉強時間少なくてもなんとかなるかな、ということで気象予報士試験のを受けることにしたのでした。前フリなげーッ
まあそういうわけなんで本来午前中が学科(一般と専門)、午後が実技なんですが、学科は一般も専門も1月試験でパスしたので実技だけ受けてきました。
試験会場は東京大学駒場キャンパス。
まさか2週連続で駒場に来ることになるとは…!!!
そして、試験教室に入ってすぐにちょっと異常な事態に気が付く。
空調が…きいてない…
試験教室ってたいがい空調ききすぎて寒いのがデフォルトって感じですけど、今年は節電の影響もあってか、なんかほんと試験に支障をきたす程度には暑い…
しかも受験生ってほとんどいい年したおっさん世代だしなぁ…熱がこもりすぎてて廊下がすごく涼しいと感じられるくらい。
なんなんでしょうねさすが気象予報士試験というか、気象予報士受けるならここ数日の天気や気温と節電というキーワードと「受験生はおっさんが多い」という事実からそれくらいの局地的気象は予測しとけっていうことなんでしょうか…(自分で言っといてなんだけど何だそれ)
ということで試験。
75分で天気予報とかの事例問題を大問5問くらい解きます。
が実技1と実技2で2セットあります。
天気図とかいろんな図とかから天気を予測したり説明したりするっていうなかなか面白い問題なので、全体的に解いてて非常に楽しい試験です。
所要時間的にもこの75分ってのがほんと絶妙な時間設定で、やや飛ばし気味に解いてなんとか時間多少余るっていうレベル。
普通にまったり解いてたら時間ギリギリか間に合わない。そんなレベル。でもそういうギリギリなところがまた燃えるんだよねぇ。
当然ながら途中退出するような人はほぼいません。僕は基本的に途中退出できる試験は途中退出しますが、気象予報士はなかなかしんどいというかできなかったねぇ。
で出来としては予報とかベーシックなあたりは全体的にかなりできたと思うけど、毎回ちょっとだけ出題される知識問題的なというか計算問題的なのがわからなかった…
合格基準の7割くらいはとれていると思うけど…でも前回の試験も実技がかなり自信あって学科が微妙だったので、落ちるとしたら学科でだろうと思ってたら結果的には真逆で学科が受かってて実技で落ちてたので、あんまりあてにはならない(笑)
実際結果が出てくるまではなんともいえませんなぁ…まあとにかくおつかれー。
…ということで、「地獄の資格ロード2011夏」は今週号をもって連載終了となります。
長い間応援ありがとうございました。鈴木秀明先生の次回作にご期待ください。
※なお再来週から「地獄の資格ロード2011秋」が連載開始となります