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化物語検定と秋田ふるさと検定をW受験!!!

日曜日, 9月 1st, 2013

さて本日から9月ですねということで、「秋の資格まつり2013」第1週、化物語検定3級と秋田ふるさと検定2級のダブル受験です。

先週の土地家屋調査士がこの夏のヤマという感じだったので、なんつーかまぁ、ここ最近は時間的にも精神的にもやっと少し余裕ができてきたかなという感じです。

ということで、いきなりの2連戦ですが、まあわりと普通というかまったりめな感じで(笑)

 

化物語については…小説の存在自体は知ってはいるけど登場人物やストーリーについてはまったく知らない、というレベルでした。この検定ができると知るまでは。

クビキリサイクルからサイコロジカルあたりまでは読んだことあるんですが、というか西尾維新さんについてはすごい作家さんだとは思ってるのですが、化物語シリーズについてはなんかやたら分量があるっぽいし、なんか読んだら普通にはまってしまいそうなので、あえて距離を置いていた感じ(笑)

で試験前日にほぼ一夜漬けな感じで化物語の上・下巻を数時間かけて読破したのですが、やっぱ面白いですね。西尾維新さんは素直にすごいと思う。

3級は試験範囲が小説の上・下巻のみで、公式サイトの模擬問題によると普通に小説を読んでさえいれば解ける問題がほとんどっぽいので、試験勉強としてやったことといえばそのくらい。

できれば2級も受けたかったのですが、2級はアニメとかからも出題されるらしく、小説はともかくアニメまでは全部目を通してる余裕はないかなーと判断したので、とりあえず今回は3級のみ。

読んでみたら普通に面白いなと思ったので、次回があるようであれば2級の受験も検討してみよう。

 

試験会場は白金高輪最寄りの東海大学高輪キャンパス。

なんか普通に住宅地の真ん中っていうようなとこにあるんですが、うわーこんなレアなとこ来たの初めてだなーというか、こんなとこに東海大学のキャンパスがあること自体まったく知りませんでした。なぜあえて試験会場ここにしたんだろ…

受験者数ははたしてどんだけいるんだろうかと思ってましたが、なんか想像以上にいましたね。東京会場の3級だけでたぶん400名くらいいたっぽい。やっぱ西尾維新氏はすげーなー。さっきからそればっか言ってますが。

 

ということで試験。

60分間で四択問題を100問解きます。

…が、この試験でちょっと独特なオマケ的要素として、試験前の受験上の注意や試験開始の合図を、化物語の主人公である阿良々木暦くんの声でアナウンスしてくれるという趣向がありました。

まあ僕はアニメは1ミリも見たことないので阿良々木くんの声なのかどうかは実際わかんないんですけどね。しかしなかなかに面白い試みじゃないでしょうか。アニメとかに絡む検定ではどんどんこういうのやってったらいいんじゃないですかね。

で試験問題自体はまあ普通に小説読んでりゃ解ける問題がほとんどでしたので、普通に解けました。

めちゃめちゃ細かいとこから出題されてる問題もあるにはありましたが、どんなに悪く見積もっても80点はとれてると思う。

そういう意味では、あえて試験前日に一夜漬けで読んだのがむしろよかったのかもしれないですね。けっこう細かい部分まで記憶に残っててくれてたので。

ちなみに化物語検定はいつもの日販系検定と同様受験者アンケートがあるんですが、「受験のきっかけは?」みたいな質問の選択肢のひとつに「検定試験は硬軟織り交ぜてなるべく多く受験したいから」というのがありました。

俺のことかー!!! 俺のことなんかー!!!

つか、「硬軟織り交ぜて」っていう書き方がまたなんともいえない感じですけどね。

ちなみにその選択肢は選びませんでしたが(笑)

まあそんな感じっす

 

ほいで続いて秋田ふるさと検定2級の試験会場、永田町の都道府県会館へ。

秋田ふるさと検定は今年から東京で受験できるようになったのでとりあえず2級で申し込んでみたんですが、試験勉強してて気付いたのは、やべぇ2級たぶん普通にむずいという事実(笑)

ご当地検定はけっこう地域によって難易度に差があって、ものによっては3級とか2級っていうレベルでも相当勉強しないと無理っていうものがありますが、秋田ふるさと検定はわりとそんな感じかも…

最初過去問にざっと目を通した段階では意外といけるかもという感触がなぜかあったんですが、勉強を進めていくにつれてだんだん無理に思えてくるというパターン(笑)

語学系の検定とかもそうですが、ご当地検定の勉強って基本的に固有名詞とかを機械的に覚えていくしかなくて、既存知識の有無とかで勉強がショートカットできる余地があったりすることがほとんどないので、他の試験と比べてけっこう勉強が大変なんすよね…

過去問と同じ問題がけっこう繰り返し出るみたいな傾向があればまだ相手しやすいのですが、秋田ふるさと検定の場合はたぶんあんまり過去問と同じ問題は出ない。とするとほんとにテキストを地道に覚えていくしかない。

こんなことならおとなしく3級にしておけばよかったか…まあそれだと化物語検定3級との併受験が無理になるけど。

というわけで正直自信はほぼない感じだったんですが、とりあえず受けてみました。

ちなみに受験者数は僕含めて3名。少ねえー。来年3級から受けなおそうかと思ってましたけど来年東京会場はあるのだろうか。

 

そんなこんなで試験。

90分間で四択問題or穴埋め式選択問題or記述問題を70問解きます。

「歴史」「自然」「産業」など6つのジャンルにわかれています。

いやはや普通に難しかったですね。受かる気がまったくしないレベル。

過去問を解いていて思ったことでもあるけど、時事的なこととか、テキストに載ってない内容からもけっこう出てる気がする…

というか、前述のとおりこの試験今年から東京で受験できるようになったわけですが、そのタイミングに合わせてか、出題の傾向的なものも去年までとちょっと変えてきてるような感じがしましたね。

去年までは択一問題と記述問題がランダムに配置される感じだったのに、今年のは択一は択一でまとまってて、穴埋め式選択問題と記述問題は各ジャンルの最後に配置されるというかたちに統一されてました。

あと過去問では「○○のことをなんというか」みたいな単純な語句選択タイプの問題が多かったのに、今年のは「○○について正しい記述を以下から選べ」みたいな文章正誤判定タイプの問題が多かった気がする。そしてそれが難しいというか、テキスト外からの出題がかなりあったような…

というような感じでまあ間違いなく落ちてると思われます。おつかれー。無理ー。

 

ちなみに今年はあおもり検定も受験予定なのですが、今回の教訓をしっかり活かしたいものです…

まあそんな感じっす