先週の気象予報士で「夏の資格ラッシュ2012」が一息ついたかのように見えたのもつかの間、今週からは「秋の資格まつり2012」が始まります(笑)
この秋一発目の試験は、ズバリ「日本城検定」中級!!!
「検定、受け付けてます」の検定ラインナップには「日本城郭検定」っていうのがありますが、本日の日本城検定は、こちらとは1文字違いの全く別の検定。
しかもどちらも今年2012年に第1回試験が行われるっていう…非常に紛らわしいことに(笑)
去年できた「天文宇宙検定」と「星空宇宙天文検定」もそうですけど、検定業界ではこういう似たような検定が同時期に複数できるっていうことが意外とよくあるのが不思議といえば不思議(笑)
さて、まあそんなわけで「検定、受け付けてます」で取り扱ってるほうの日本城郭検定はもともと受験するつもりだったので、そちらの前哨戦っていうか試験対策にもなるかなーとも思い今回挑んでみることにした日本城検定。
いや実際これが、勉強してみるとなかなか面白いんすよね。
公式テキストは現時点では刊行されておらず、そのかわり参考書籍が3冊設定されてるのですが、これが非常に興味深い。
城のつくりとか分類とか歴史とかって普段は全然考えたことなかったすけど、実際勉強してみると外敵を撃退するために非常によく考えられたつくりになっているんですね。まあ城を建てる目的からしたら当たり前だけど。
歴史というか日本史って正直苦手っていうかどうも全体構造がつかみづらい気がしていたけど、「城」っていう観点から勉強してみるといろいろと整理されてくるところもあるなーと思いましたね。
あと「検定、受け付けてます」の日本城郭検定のほうの公式問題集も買って読んでみましたよー。
みんなもぜひチェックしてみてね!
日本城郭検定公式問題集 日本100名城編 (2012/07/24) 財団法人 日本城郭協会商品詳細を見る |
さて試験。
試験会場は大正大学@西巣鴨。
90分間で四択問題を100問解きます。
…が…、正直これね、ひどい試験でしたよ!!!(笑)っていうか難しすぎるよ!!!
問題用紙が回収されてしまったので手元にはないのですが、「最近改修されたこの写真の門はどこの城のなんという門か」とか超細かい知識が問われる問題がたくさん出て、かなり手も足も出ない感じでした(汗)
お城についてはもともと予備知識はほぼゼロだったとはいえ勉強してく過程ですごく面白いなーと思ったので、参考図書の3冊はそれなりにちゃんと読み込んで挑んでみたつもりだったんですが、全然歯が立たず…
というか、参考書外の内容からもかなり出てたので、たとえこの3冊を図版含め完璧に暗記して挑んだとしても80点(合格点)とれるかどうかってくらいのレベルじゃないかなあ、これ…
この内容で80点とれる人ってはたして何人いるんだろう。
今回が第1回試験ってことで各級のレベル感がちょっと予想しづらかったところはありましたが、まさか中級でこのレベルだとは…大人しく初級にしとけばよかったかなぁ。
ということでまともに解ける問題が20問くらいしかなく手も足も出なかったので、30分くらいでとりあえず解答は適当に終えて、途中退出が可能となる45分経過後にソッコーで途中退出。おつかれー。無理ー。
いやー、この秋一発目からいきなりへこみますね。
まあとりあえずもう1個の「日本城郭検定」のほうの勉強にはなった気はするので、そういう意味では収穫も一応あったかなとは思いますが…
まあそんな感じで、「秋の資格まつり」も結局9月からほぼ週1ペースで何かしら受けていく感じになりそうです(笑)
乞うご期待!!!