本日は日本農業技術検定3級を受験。
農業高校の学生とかが団体受験したりするような検定で、2級以上は実技試験があったりもするので農業系の検定の中ではけっこうガチな存在っぽい資格ですね。
実技試験は現状だとちょっと受かる気がしないので、とりあえずまったり3級を受験することにー。
試験会場は西新宿の工学院大学。
農業系・食系の検定ってなんかあえて農大とか郊外でやるケースが多いような気がするんですが、日本農業技術検定は逆に都会のガチど真ん中でやるんですね…とか思ったり。
まあぶっちゃけ農大は遠いんで新宿は普通にありがたいですけどね。
さっそくですが試験。
40分間で四択問題を50問解きます。
50問のうち30問は共通問題、20問は選択問題となっていて、共通問題は全受験者解答必須ですが、選択問題は「栽培系」「畜産系」「食品系」「環境系」の4科目から自分の得意分野を1科目選んで解答することができます。
細かいことをいうと、選択問題20問のうち15問は必須だけどあとは10問の中から5問選べるだとか、「環境系」はさらに造園、農業土木、林業の3分野から選べるっていう話もあったりしますが、詳しくはこのへんとかこのへんを見てみてください。
他の農業系検定と比較しての特徴は、前述のとおり科目が選べることと、共通問題にも畜産とかの分野の知識がちょっと入ってくることですかね。ほとんどの農業系検定は栽培とか食品・流通の分野でほぼ完結してることがほとんどなので。
試験勉強としては過去問集で過去6回分の問題を解いてみた程度ですが、まぁ基本毎回同じような問題が出るようなので、こんだけやっておけば大丈夫だろうという感じで甘く見ていたのですが…
実際試験に臨んでみると、そこまで楽勝というほどの出来ではなかったかもですねぇ(汗)過去問からの出題じゃない問題は普通に解けない感じだったりとか。
まあ合格基準としては6割とれればよいので、さすがにそのラインは超えているだろうとは思いますが…
あ、ちなみに選択問題は無難に「栽培系」を選びました。
畜産系と環境系はけっこう専門的な内容で、ちゃんと学校とかで勉強しないと普通は知らないよね的な知識が問われるので、まだ解きやすいかなと思えるような科目、というか他の資格とかで勉強したことある知識ということでは、栽培系か食品系しかないかなぁという感じではありました。
20分くらいで全問解き終えるものの途中退出は不可なので、栽培系以外の科目の選択問題をなんとなく解いてみたりして過ごす。
まあ試験時間が40分しかないので、待つ時間がそれほど苦痛なわけでもなかったですけどね。
実際、50問程度の問題量の試験なら40分くらいでちょうどいいわー。
あ、ちなみに農業高校とかの学生が大量に受けるらしい試験なので、試験会場も高校生がいっぱいいるのかなーと思っていましたが、別にそんなことはなかったぜ!!! 普通のよくある資格・検定試験と似たような受検者層でした。
学生は学校とかで団体受験で受けてて、一般の試験会場で受験するわけではないということですかね。
★夏の資格ラッシュ2016 16th bout 【日本農業技術検定 3級】 @工学院大学(都庁前)終わったトコ。https://t.co/iEBHzDFS38
— 鈴木秀明@シカクロード (@suzuki_hideaki) 2016年7月16日
そんな感じでした。おつかれー。